ミッチェルトン・スコットは現在のタイトルスポンサーでシーズン続行
オーストラリアのUCIワールドチーム『ミッチェルトン・スコット』を運営するグリーンエッジ・サイクリングは、7月に再開する2020年シーズンからタイトルスポンサーになると先週末に発表していたスペインのNPO団体『マヌエラ フンダシオン』との契約が最終合意に至らず、7月以降も引き続きミッチェルトン・スコットとして活動すると6月18日に発表した。
チームオーナーであるゲーリー・ライアン氏は「金曜日の最初の発表の後で交渉に進展があり、我々はこのリレーションシップがもはや進展しないという結論に至った」と、説明している。グリーンエッジ・サイクリングは、今後もライアン氏の全面的な財政援助で活動を続ける事になった。
cyclingnews.com によれば、マヌエラ フンダシオン側はチームがスペイン登録になることを望んでいるが、ライアン氏はオーストラリア登録であり続ける事を望んでいるという話だったので、それが原因で交渉が決裂したのかもしれない。
真新しいデザインのチームジャージまで公開していた『チーム マヌエラ フンダシオン』は、たった一週間で幻のプロジェクトになってしまった。
STATEMENT: Future of GreenEDGE Cycling
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— GreenEDGE Cycling (@GreenEDGEteam) June 18, 2020