ラファとパレススケートボードは、ワールドツアーチームのEFプロサイクリングが2020ジロ・デ・イタリアで実際に着用する特別限定版コラボレーション製品のコレクションを発表した。

レースジャージだけでなく、カジュアルウェアを含む特別なコレクションのほか、キャノンデール社は特別なレースバイクを、POC社は特別なヘルメットとアイウェアを用意。

EFプロサイクリングはパレスの眩いデザインで統一された全く新しい装いでイタリアが誇るグランツールに参戦する。

10月1日に行われたジロ・デ・イタリア2020チームプレゼンテーション

2019年、ラファは既成概念を覆すことを目指してEFプロサイクリングとパートナーシップを組み、ワールドツアーの舞台に返り咲いた。分厚いルールブックが存在し、過密スケジュールが組まれるロードレースにおいてスポーツの新しい側面に注目し、これまで光が当てられて来なかったレースにも参戦してきた。今回はロードレースに全く新しい風を吹かせるため、自転車競技の美学が当てはまらず、全く異なる伝統の中で生まれたブランドとタッグを組むことになった。

ジロの総合リーダーの証であるピンク色のマリアローザとの差別化を図るだけではない。これまで自転車競技の歴史には当てはまらない大胆不敵なデザインが、プロトンの仲間入りを果たす。これまでラファはロードレースや自転車競技の歴史を祝福するデザインを多く取り入れてきた。一方、パレスは奇抜で、驚きに溢れ、ウィットの効いたデザインが得意。ストリートウェアやスケートボードの世界を体現した美学がそこにある。

コラボレーションの末に誕生したチームキットは、これまでプロトンの中を走ったどのジャージとも異なるもの。革新的なヘルメットを生み出すスウェーデンのPOC社は特別デザインのヘルメットとアイウェアを用意。画期的なテンパーヘルメットも特別バージョンが用意される。

ショーン・ベネット

ジョナタン・カイセド

サイモン・クラーク

ローソン・クラドック

ルーベン・ゲレイロ

タネル・カンゲルト

ラクラン・モートン

ジミー・ウィーラン

ラファとパレスが生み出した斬新なチームキットはプロトンの中で存在感を放つこと請け合いだ。チームキットにはプロチーム エアロジャージとプロチーム ビブショーツII、そして特別版のソックスとキャップ、ミュゼットが含まれている。いずれの製品も特別限定版コレクションのため、生産数は限られている。

さらに定番のプロチーム トレーニング ジャージャージはメンズとウィメンズをラインナップ。ウィメンズのプロチーム ビブショーツとプロチーム エアロジャージもコレクションを構成する。

３つのタイムトライアルを含む３週間のレースは変化に富んだコースレイアウトが特徴であり、選手たちはキャノンデールのスーパーシックスEVO、システムシックス、スーパースライスTTバイクの3台を乗り分ける。

いずれのバイクにも、ラファとパレススケートボードのコラボレーション製品と完璧にマッチする眩いロゴと奇抜なグラフィックをまとう。

Cannondale SuperSix EVO Palace

Cannondale SuperSix EVO Palace

Cannondale SystemSix Palace

Cannondale SystemSix Palace

レースが終わると、選手たちはパレスのカジュアルウェアを着用する。ジロの現場で選手たちが実際に着用するカジュアルウェアも、チームキットと合わせてオンライン販売を行う。カジュアルコレクションには、Tシャツ、ロングスリーブTシャツ、キャップ、フーディー、オックスフォードシャツ、パレスGORE-TEXジャケットが含まれている。

ラファとパレスのコラボレーション詳細はこちら www.rapha.cc/stories/rapha-palace

キャノンデールのジロ・デ・イタリア特別バイクラインナップ www.cannondale.com

【EFプロサイクリング　2020ジロ・デ・イタリア参加メンバー】
ショーン・ベネット（米国）
ジョナタン・カイセド（エクアドル）
サイモン・クラーク（オーストラリア）
ローソン・クラドック（米国）
ルーベン・ゲレイロ（ポルトガル）
タネル・カンゲルト（エストニア）
ラクラン・モートン（オーストラリア）
ジェイムズ・ウィーラン（オーストラリア）