新城「(エースが総合2位で)モチベーションを上げてくれる」 ジロ・デ・イタリア2020第5ステージ

第103回ジロ・デ・イタリア第5ステージは、舞台をシチリア島からイタリア本土に移し、いきなりの225kmの長距離コース。さらに途中2度の3級山岳があり、そして最後は1級山岳が待ち構える厳しいステージだった。バーレーン・マクラーレンは、チームのエース、ペリョ・ビルバオ(スペイン)が総合2位に浮上。新城幸也は93位でフィニッシュしている。

新城ジロ第5ステージ

1級山岳に入っていく新城

新城ジロ第5ステージ

寒さに耐えてのフィニッシュとなった新城

新城幸也のコメント:
「225kmで獲得標高4500mのステージはやはりハードでした。

幸いにも途中の上りはハイペースではなかったので、危険な下りも集団の前で下れて、後半に向けてパワーをセーブできた。フィニッシュ手前最後の24kmの上りでは可能な限り集団にとどまり、ペリョ・ビルバオの側にいたが、勾配のきつい真ん中で集団から脱落した。その後はグルペットでフィニッシュを目指したが、雨も振り出して、とても寒く感じ、レインジャケットを着ながらのフィニッシュとなった。

今日のステージを終え、ペリョが暫定で総合2位となった。雨もあり、疲労感はもちろんあるが、モチベーションを上げてくれるリーダーがいるので、頑張れる」。

 

第6ステージは、カテゴリーの付く山岳は終盤の3級1つだが、序盤からアップダウンが続く188kmのレースだ。

 

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ジロ・デ・イタリア公式サイト