中根英登が来季EFプロサイクリングへ加入
米国のEFプロサイクリング(UCIワールドチーム)は10月16日に、日本の中根英登(NIPPO・デルコ・ワンプロヴァンス)が2021年に加入すると発表した。
「この素晴らしいチームのために走れる事が、とても嬉しくワクワクしています。ワールドチームのミッションは非常に難しいと理解していますが、その準備はできています。自分の強さを最大限に利用し、チームの成功に貢献できるようベストを尽くします」と、チームリリースは中根のコメントを紹介している。
EFプロサイクリングのジョナサン・ボーターズCEOが、初めて中根に注目したのは、2019年のジャパンカップだったという。その時、中根はスター揃いのレースで印象に残る6位(日本人選手最高位)に入った。
「ジャパンカップで彼が先頭グループで坂を上って来た時、彼に気が付き、そしてメモを取った。彼を我々のチームに迎えられて嬉しい。中根は我々の選手とスタッフの多文化的なメンバーにとって素晴らしい加入となり、彼自身の流儀をもたらすと思う」と、ボーターズCEOはコメントしている。
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— EF Pro Cycling (@EFprocycling) October 16, 2020