JBCFが2021年の活動方針を発表

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全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)が、2021JBCFサイクルロード&トラックシリーズの活動内容を発表した。

レースカレンダーは、ウィズコロナでも充実した大会運営を行っていくために調整中で、3月中旬に開幕戦を実施できるよう準備を進めている。東西ロードクラッシック大会や経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップを含むJプロツアー20戦、JエリートツアーおよびJフェミニンツアー30戦程度が予定されており、JユースツアーやJマスターズツアー、そして東西トラックと全日本トラックチャンピオンシップも行われる。

活動方針

新型コロナウイルス感染症の影響が引き続き予想されるなか、50年を超えるJBCFの歴史の原点に立ち返り、選手ファーストの運営を行っていく。

「継続」「拡⼤」「向上」を基本⽅針に、新体制・新様式に合わせて「感謝」「強化」を加えて、「5K」として連盟の運営を新たに構築する。「感謝」は、チーム、選⼿、審判、開催地を含むすべての関係者にさらなる感謝の気持ちを持って連盟を運営すること、「強化」は、レースの強化や選⼿の強化といった⾃転⾞ロードレースの本質部分の強化に取り組んでいくことで、特に海外志向の⾼い選⼿たちの海外への派遣なども検討していく。これまでの規程や企画運営は基本的に継続し⼤きな改変はせず、各ツアーにおける価値の向上、強化、選⼿育成を主体とした運営でオリンピックへと続く道筋を⽰す。

Jプロツアー2021

開催カテゴリー名:Jプロツアー(JPT)
開催レース数 :20戦程度(予定)
競技フォーマット :ロードレース、クリテリウム、ヒルクライム、タイムトライアル
参加チーム :全13チーム(登録選手数上限・各16人、2020年12月8日現在)
総合チーム優勝の決定 :各レースのチーム内上位3選手のポイントを合算し、その年間合計による
総合個人優勝の決定:シリーズ全レースの個人獲得ポイントの年間合計による

Jプロツアー2021参加チーム
マトリックスパワータグ
愛三工業レーシングチーム
チームブリヂストンサイクリング
リオモベルマーレレーシングチーム(仮)
弱虫ペダルサイクリングチーム
エンシェアレーシングチーム
シマノレーシング
イナーメ信濃山形
稲城フィッツクラスアクト
群馬グリフィンレーシングチーム
エカーズ
チームユーラシア-IRCタイヤ
シエルブルー鹿屋