2021年シーズン開幕戦のチャレンジ・マヨルカが延期を発表

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1月28日から31日の日程で開催し、2021年シーズンの開幕戦になる予定だったスペインのチャレンジ・マヨルカ・シリーズ(ヨーロッパツアー1.1)が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で延期になった。

チャレンジ・マヨルカ

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チャレンジ・マヨルカ・シリーズは毎年1月下旬から2月上旬に、スペインのマヨルカ島で開催されるワンデイレースのシリーズ戦で、今年は南半球オーストラリアのツアー・ダウンアンダー(UCIワールドツアー)が中止になったため、ロードレースの2021年シーズン開幕戦になる予定だった。

しかし、新型コロナウイルス感染症の流行拡大でマヨルカ島はフェーズ4になり、50人を超えるスポーツイベントが禁止になってしまったため、チャレンジ・マヨルカ・シリーズを当初の日程で開催する事は不可能になってしまった。

主催者は国際自転車競技連合(UCI)に日程変更を要請し、今年のチャレンジ・マヨルカ・シリーズは5月13日から16日に延期される事になった。チャレンジ・マヨルカ・シリーズは、今年30回の節目の年を迎えている。

温暖な地中海のリゾート島であるマヨルカ島で開催されるチャレンジ・マヨルカ・シリーズには、毎年多くのトップチームが参加し、今年はチームイネオス(英国)、モビスターチーム(スペイン)、チームバイクエクスチェンジ(オーストラリア)、ボーラ・ハンスグローエ(ドイツ)、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベール(ベルギー)、イスラエル・スタートアップネーション(イスラエル)、UAEチーム・エミレーツ(UAE)が参加を予定していた。

チャレンジ・マヨルカ公式サイト


シーズン開幕戦はGP・ラ・マルセイエーズ

スペインのチャレンジ・マヨルカ・シリーズが延期になったため、2021年シーズンの開幕戦は1月31日にフランス南部のマルセイユで開催される第43回GP・ラ・マルセイエーズ(ヨーロッパツアー1.1)になる予定だ。

今年のGP・ラ・マルセイエーズには、UCIワールドチーム7チーム、UCIプロチーム7チーム、UCIコンチネンタルチーム3チームの、合計17チームが参加を予定している。UCIワールドチームは、AG2R・シトロエン(フランス)、グルパマ・FDJ(フランス)、コフィディス(フランス)、UAEチーム・エミレーツ(UAE)、EFエデュケーション・NIPPO(米国)、ロット・スーダル(ベルギー)、アンテルマルシェ・ワンティ・ゴベール(ベルギー)が参加する。

GP・ラ・マルセイエーズ公式サイト