ワフーがマトリックスパワータグとパートナーシップ契約を締結
GPSサイクルコンピューターとスマートトレーニング製品のグローバルリーダーであるWahoo Fitness(ワフーフィットネス)の日本法人Wahoo Fitness Japanは、大阪府高石市に拠点を置くUCIコンチネンタルチームのMATRIX POWERTAG(マトリックスパワータグ)への機材供給に関するパートナーシップ契約を締結した。
チームは、ワフーの全エコシステムを使用する初の国内プロチームとなる。レースではTICKR(ティッカー)心拍センサー、RPMスピード&ケイデンスセンサー、およびエアロダイナミクスに優れた高機能GPSサイクルコンピューターのELEMNT ROAMを使用。さらに、昨年ワフーの製品群に取り込まれたSPEEDPLAY(スピードプレイ)ペダルも全選手が使用する。
インドアトレーニングではKICKR(キッカー)スマートトレーナーを使用し、選手のトレーニングの質に寄与するだけでなく、オンラインイベントを通してのファンとの交流も計画している。
マトリックスパワータグ 安原昌弘監督のコメント:
「ワフーの製品によるトレーニングデータは多様性があり様々な活用が期待できます。これまで実走派タ イプのチームですが新たな方法も取り入れて更なる強化へ取り組みたいと思います。COVID-19が猛威を振るい、チーム内での合同トレーニングも思うようにできない環境のなか、先進的で信頼性の高いインドアトレーニング、およびサイクルコンピューターの利用で選手とコーチがより連携できるようになることが、チームワークを維持していく一筋の希望となります。様々な困難を乗り越えていくモチベーションにも繋がります。」
チーム マトリックスパワータグ公式サイト
ワフーブランドは革新性、品質、パフォーマンスで知られており、ツール・ド・フランスの常勝チーム、UCIロードレースの世界チャンピオン、アイアンマンの世界チャンピオンなど世界中のエリートアスリートに選ばれている。
Wahoo Fitness Japanカントリーマネージャー ポール・シッピー氏のコメント:
「ワフーは2021年からUCIロードワールドチャンピオンシップのオフィシャルサプライヤーとなりましたが、ワフーとUCIが共通の目標を分かち合っているからこそ なし得た関係であることを改めて強調しておく必要があります。UCIレベルのチームや選手に限らず、ワフーとUCIはあらゆるレベルのサイクリストのパフォーマンス強化とサイクルスポーツそのものを身近なものとしたいと願っています。マトリックスパワータグのこれまでの活動を見れば明らかですが、彼らはすでにそのマインドセットを持ち合わせており、実行しています。ワフーが彼らを支援することも自然な流れだったと言え、このような時期においても彼らとサイクルスポーツの魅力を発信していけることにワクワクしています。」
KICKR(キッカー)スマートトレーナーは、市場のスマートトレーナーの中で最もリアルなロードフィールを提供することができる最上位機種であり、その実走感と静粛性は未だ他の追随を許さない。
また、選手は市場で最も使いやすいサイクルコンピューターでかつ、エアロダイナミクス性能にも優れたELEMNT ROAM(エレメントローム)をメインに使用する。このサイクルコンピューターはタフなレースを記録するだけでなく、スマートトレーナーとペアリングして使うことでインドアトレーニングをより効率的、効果的なものとすることができる。
Wahooの全製品ラインナップはこちら https://jp.wahoofitness.com