4月25日（日）世界屈指のサーキットを走るエンデューロ「富士チャレンジ200」
目次
テーマは“距離への挑戦”
自転車エンデューロ（耐久）イベントのオーソリティといっても過言ではない富士チャレンジ200が、2020年の休止による充電期間を経て、リニューアルして戻ってきた。
コースは富士スピードウェイサーキット
開催日は2021年4月25日（日）。コースは全長4563mの富士スピードウェイサーキットで、最大勾配は下りが10.05%、最大上りが8.88%だ。走行はキープライト（右側通行）で、速い人は左から抜いていくことになる。
コース図
3つのポイント
リニューアルされた富士チャレンジ200のポイントは3つある。①レースが午前と午後の2部門で行われること、②本誌の第10回全日本最速店長選手権が併催されること、③安藤隼人さんの安全自転車講習も実施されることだ。
スマートコーチングの安藤隼人さん
午前100km、午後100km。合わせて200kmのキング・オブ・富士チャレ
今回の富士チャレンジ200は、100kmの部が午前と午後の2回行われる。午後からゆっくり参加することもできるので、朝のスケジュールに余裕がない人も参加しやすくなった。午前と午後はそれぞれ表彰が行われる。
2部門同時にエントリーすることもでき、その場合は自動的にキング・オブ・富士チャレの表彰権利が与えられる。100km＋100kmの合計200kmをもっとも短い時間で走り切った選手がキング・オブ・富士チャレに輝く。優勝者には、ベルギーのウエアメーカー「ビオレーサー」製のチャンピオンジャージが進呈される。
ソロで挑むのもよし、チームで団結するのもよし。それぞれの楽しみ方で走れる。詳しい大会要項は大会ホームページから。
キング・オブ・富士チャレンジ 大会特別ルール
- キング・オブ・富士チャレンジは午前100kmの部、午後100kmの部の合計タイムを競う。
- キング・オブ・富士チャレンジにエントリーしている選手、チームも午前100kmの部、午後100kmの部の表彰対象となる。
- 午前100kmの部でリタイアしてしまった選手、チームや、4時間以上かかってしまい規定周回数に達しなかった場合でも、午後100kmの部を走ることができる。
- ただし午前100kmの部の最終完走者・チームのタイムに10分の加算したタイムとなる。
- 午後100kmの部でリタイアした選手の着順はリザルトに反映されない。
サポートライダーが集結
今回もサポートライダーが完走タイムごとにペーサー走を行う。サポートライダーにはジャパンサイクルリーグとJプロツアーの2つのリーグにそれぞれ参戦するトップチームが集まった。
サポートライダーは、弱虫ペダルサイクリングチーム（JPT）、レバンテフジ静岡（JCL）、さいたまディレーブ（JCL）
本誌の名物企画：第10回全日本最速店長選手権を併催
富士チャレンジと同様にコロナ禍で昨年の開催を見送った全日本最速店長選手権の第10回大会をこの富士スピードウェイで競う（コースを11周、計50.2km）。午前100kmの部と午後100kmの部の間に行われる。
コラボの裏話
FUNRiDE presents 富士チャレンジ 200（呼称：フジチャレ200）
会場：富士スピードウェイ（静岡県小山町）
開催日：2021年4月25日（日）
申込期間：2021年3月31日（水）まで
主催：富士チャレンジ 大会実行委員会
特別企画・運営：八重洲出版、月刊サイクルスポーツ
