フェルトが2021シーズンも「弱虫ペダル サイクリングチーム」をサポート
設計・素材・技巧で極める最先端のライディングを目指すスポーツバイクブランド「Felt Bicycles(以下、フェルト)」の日本での販売元を務めるライトウェイプロダクツジャパンは、2021年も「弱虫ペダル サイクリングチーム」をサポートすると発表した。
フェルトは2017年に開始した弱虫ペダルサイクリングチームへのサポートを、5年目となる2021年も継続する。
3月13日に開催されたJプロツアー 播磨中央公園クリテリウムがシーズン開幕戦となり、午前に開催された第1戦で中島 渉(なかじま あゆみ)がアンダー23リーダージャージを獲得、午後の第2戦では新加入の川野 碧己(かわの あおき)がジャージを引き継ぐ活躍を見せた。
自転車競技の魅力を多くの人に伝え、世界に通用する若手選手の育成を目指すチームからは、2020シーズンにアンダー23個人総合優勝を果たした織田 聖をスイスのUCIコンチネンタルチームへ送り出した。(シクロクロスは引き続き弱虫ペダルサイクリングチームに所属)
そして2021シーズンは全日本チャンピオンの入部正太郎が加入。さらに18~20歳の若手選手3人を加えた10人でJプロツアーを走る。
また唐見実世子プレイングコーチのみだった女子もチーム発足以来初めての複数選手体制となる。
チームのメインバイクは引き続き「FR Advanced」。さらに選手により「FR FRD Ultimate」、新型エアロロードの「AR FRD Ultimate」、「AR Advanced」を使用。入部選手はFR FRD UltimateとAR FRD Ultimateを使い分ける。
入部選手のコメント:
「今年から弱虫ペダルサイクリングチームに加入させて頂きました入部正太朗です。今年はフェルトのオールラウンドタイプのFR FRD Ultimateとスピードレース系タイプのAR FRD Ultimateの2種類のバイクでシーズンを戦います。
実は過去にもフェルトのバイクには乗らせて頂いた事があります。ロードではF1に乗っていてダンシングのしなりが好きで乗りやすかった記憶が残っております。なかでも良く覚えているのはアルミ仕様のトラックレーサーのTK2です。当時カーボンフレームが流行ってはいましたが、僕はアルミのTK2の硬さが好きで、このバイクで2012年岐阜国体のチームパーシュートで優勝、成年ポイントレースで準優勝、2013年東京国体の成年ポイントレースで優勝しています。
思い出深い素晴らしいフェルトのフレームにまた乗れる事は非常に嬉しくて、シーズンを戦える事を楽しみにしています。頑張りますので、皆様応援よろしくお願いします。」
佐藤成彦ゼネラルマネージャーのコメント:
「弱虫ペダル サイクリングチームは2021シーズンも引き続きフェルトバイクをサポートしていただく事となりました!若手育成チームとして活動をしている中で芳しい成績も残せていなかった2017シーズン当初から、チームとしてだけでなく所属選手たちが着実にレベルアップを図れて来れたのは間違いなくフェルトのサポートがあったからです。
今シーズンはナショナルチャンピオンの入部選手を始め、将来の日本自転車競技界を担うU23カテゴリーの有望な選手たちも加入しました。コロナ禍で混沌とした時代を迎えておりますが、明るい未来に向かって弱虫ペダル サイクリングチームはフェルトバイクと猛進を続けます!皆様熱い応援を宜しくお願い致します!!!」
弱虫ペダルサイクリングチーム使用バイク
「FR FRD Ultimate」「FR Advanced」
https://www.riteway-jp.com/bicycle/felt/fr_carbon/
「AR FRD Ultimate」「AR Advanced」
https://www.riteway-jp.com/bicycle/felt/ar/
弱虫ペダル サイクリングチーム公式サイト
http://yowapedact.com/