2019年8月24日19時（現地時間）に始まったブエルタ・ア・エスパーニャ第1ステージ。スペイン東海岸北部のバレンシア地方で最も大きな塩湖が開幕の場所となった。レースは、塩産業で栄えるトレビエハの町に作られた13kmのほぼフラットなコースで行われるチームタイムトライアル。新城幸也が所属するバーレーン・メリダは12位だった。

前から4番目が新城。塩鉱山と言われる塩の山からスタートしていくチームバーレーン・メリダ

ウォーミングアップ中のバーレーン・メリダ

新城は、

「待ちにまったブエルタがやっと開幕しました!!でもチームタイムトライアルはいつもキツイものです。ペース落とさないようにローテーションしましたが、残り3kmほどで自分は隊列から脱落しました。

さぁ、3週間の旅が始まりました。最初の1週間は苦しむでしょう……。復帰してからこれまで長い上りのレース走ってきていませんが、レースペースのリズムを掴めば、2週目、3週目と調子は上がっていくはず。

第2ステージからいきなり2級山岳も登場し、簡単なステージではなく、ラスト50kmを試走しましたが、ゴール前の山岳賞ポイントは厳しい展開になるでしょう（2015年に出場した時も上っている）。マルクとトゥーンスをしっかりサポートしたいと思います。」

と語っている。

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