メーダーがリタイア 新城はカルーゾをアシスト ジロ2021 第12ステージ
2021年5月20日（木）のジロ・デ・イタリア 第12ステージは、3級山岳から始まり、2回の2級山岳を越え、フィニッシュの前には再び3級山岳という212kmの長丁場。
スタートしてすぐ、昨日のステージで落車しケガを負った 新城幸也のルームメイトでもあるジーノ・メーダー(スイス)がリタイアしてしまい、チームバーレーン・ヴィクトリアスは５人での戦いを強いられるが、ダミアーノ・カルーゾ(イタノア)は総合３位をキープし、新城は81位でレースを終えた。
集団の中で総合上位のダミアーノ・カルーゾを守る新城幸也 Photo：Miwa IIJIMA
仕事を終えてと81位でフィニッシュする新城 photo：Miwa IIJIMA
新城幸也のコメント：
「心配してたジーノ（メーダー）がレースをリタイアする事となったが、チームに力を与えてくれた勝利は素晴らしかった。そして２週間共にしたルームメイトを失うのは悲しい…しっかりと治して、また爆走するジーノに期待したい。
昨日のレースは最後50kmを全力疾走、今日のステージは最初50kmを全力疾走(苦笑) まぁ毎日、全力なのに変わりはないのだけど、、、今日もまた、ラファ（バルス）が序盤の落車に巻き込まれて、負傷してしまった。
チームは５人となったが、よりダミアーノ（カルーゾ）の総合という１つの目標に向かって進んで行くだけです。明日はまっ平らなステージだけど、どうなるかな？」
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