新城、序盤にマシントラブルも無事にレースを終える ブエルタ第2ステージ

9月25日に行われたブエルタ・ア・エスパーニャ2019第2ステージは、いきなりの2級山岳が2回登場する約200kmのコース。バーレーン・メリダの新城幸也は、序盤にマシントラブルに見舞われるが、無事に集団に復帰し、チームの仕事をこなし102位でレースを終えている。

第2ステージを終えた新城は、

「ディラン・トゥーンスとマルク・パドゥンのサポートが今日の自分の任務。昨日のチームタイムトライアルはラスト3kmで千切れてしまったが、追い込んだおかげで詰まっていた物が取れて、今日は調子が上向きになった。

レース140km過ぎから勝負どころの山岳麓を目指して位置取り、マルクを連れて良い位置で麓まで運ぶことができた。

皆、暑さにやられていたが、タイでトレーニングして日本で過ごしたからか、自分はそんな暑く感じなかった。今日は常にアップダウンして厳しいステージだったが、明日はほぼフラット、スプリントのフィル・バウハウスのためのステージ。精一杯フィルの手伝いをするのみ。グランツールはいつも華やかで走っていて楽しかった!!」

と語っている。

レース公式ウエブサイト