新城はエーススプリンターをアシスト ブエルタ第3ステージ
今回では数少ないスプリンターのステージとなるブエルタ・ア・エスパーニャ第3ステージは、イビ・シウダド・デル・ユゲテからアリカンテまでの188km。カテゴリーが付いた山岳以外にも激しいアップダウンが繰り返され、風も強く厳しい1日となった。そんな中、バーレーン・メリダはエーススプリンターのフィル・バウハウスが5位に入り、新城幸也もタイム差なしの同集団の65位でレースを終えている。
新城のコメント:
「今日はフィルのスプリント一本勝負。もしも上りで集団から遅れたら一緒に上って集団復帰させるようにと。逃げも最初のアタックで決まり1日穏やかだったが、最後の山岳ポイントでのペースアップでエーススプリンターのフィルが遅れてしまったので、自分たちは集団との差を最小限にして上りきることに専念した。
クイックステップも遅れていたので、2チームが協力して無事に集団復帰できたが、フィルのボトルをチームカーから受け取るのに時間がかかり、ペースが速くなった集団を上がるのに脚を使ってしまい、ボトルは渡せたが肝心なゴール前の牽引はできなかった。
後から映像を見たが、15番手ぐらいからスプリントして5位に入っていたので、もしも良い位置からスプリントしていたらステージ優勝もできそうな感じだった。
明日は今日よりもさらに平坦だが残り50kmで山岳ポイントがある。明日こそは良いポジションからスプリントできるようにしっかりとアシストしたい。」