UCIワールドツアーのサイクラシックスとツアー・オブ・グアンシーが中止
国際自転車競技連合(UCI)は8月4日に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的な大流行)で、新たに2021年シーズンのUCIワールドツアーが2レース中止になったと発表した。
中止になったのはドイツのベーマー・サイクラシックス(8月22日/1.UWT)と、中国のグリー・ツアー・オブ・グアンシー(10月14日~19日/2.UWT)で、この2レースは昨年も新型コロナの影響で中止になっていた。
2021年シーズンは、開幕からオーストラリアのサントス・ツアー・ダウンアンダーとカデル・エヴァンス・グレート・オーシャン・ロードレースが中止になり、9月に開催を予定していたカナダのグランプリ・ド・ケベックとグランプリ・ド・モントリオールも、すでに中止を発表している。今回発表された2レースで、中止は合計6レースとなり、2021年シーズンのUCIワールドツアーは現時点で全29レースになっている。
[2021年UCIワールドツアー 残りの日程]
8月9日~15日 ツール・ド・ポローニュ/ポーランド一周(2.UWT/ポーランド)
8月14日~9月5日 ブエルタ・ア・エスパーニャ(2.UWT/スペイン)
8月22日 ブルターニュ・クラシック・ウエストフランス(1.UWT/フランス)
8月30日~9月5日 ビンクバンク・ツール( – /2.UWT)
9月19日 エシュボールン・フランクフルト(1.UWT/ドイツ)
10月3日 パリ~ルーベ(1.UWT/フランス)
10月9日 イル・ロンバルディア(1.UWT/イタリア)