新城「とても濃い1週目が終わった」 ブエルタ第9ステージ
ブエルタ・ア・エスパーニャ2019第9ステージは、アンドラ公国を舞台に行われた90kmの山岳ショートステージ。終盤に土砂降り、雹に見舞われるというアンドラならではの変わりやすい悪天候の中、多くの選手が苦戦を強いられるステージとなった。そして、レース終了後はケーブルカーで下山し、そこから約4時間の車移動、ホテルに到着したのは午前1時すぎというハードな一日だった。
新城幸也(バーレーン・メリダ)は、
「今日のステージは総合にはとても大事なステージだが、僕にとってはいきなり17km上るスタートは歓迎じゃない(苦笑)。距離も100km未満と短いから、グルペットも最後の上りに入るまで制限時間があるからあまり気が抜けない一日だった。ヘルマンがステージ6位でチームとしては良かったが、残念ながらスプリンターのフィルがリタイアとなってしまった。
とても濃い1週目が終わった。最近の3つのステージは特に。明日は回復に専念して、また明後日から頑張ります。」
と語っている。