新城が出場したブエルタ・ア・ブルゴス2021でバーレーン・ヴィクトリアスのランダが総合優勝
スペイン・カスティーリャ・イ・レオン州ブルゴス県を舞台に2021年8月3日~7日の5日間で開催されたステージレース『第43回 ブエルタ・ア・ブルゴス』。
7月24日、東京オリンピック初日に行われたロードレースに出場した新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)は、その3日後にはフランスに戻り、スペインに移動してこのレースに挑んだ。
今シーズン絶好調のバーレーン・ヴィクトリアスは地元スペインのスター、ミケル・ランダ(スペイン)を中心に、クリテリウム・デュ・ドーフィネ2021で2勝したマルク・パドゥン(ウクライナ)、ジロ・デ・イタリア2021総合2位のダミアーノ・カルーゾ(イタリア)など上れる選手でチームを構成。ランダの総合優勝を目指した。
5つのステージで常に主導権を握りレースを進めたバーレーン・ヴィクトリアスは第4ステージ終了時、エースのランダは個人総合2位、5位にはパドゥンが付け、チーム総合1位で最終日を迎えた。
そして7日の最終日、ランダは見事逆転で総合優勝、パドゥンは3位にジャンプアップ、チーム総合も守り切り、新城も嬉しい表彰台となった。
新城幸也のコメント:
「チームリーダーのランダが総合優勝で締めくくってくれて最高な週となった。パドゥンも総合3位。そしてチーム総合も優勝!!
エースたちが良いポジションに付けていたので、守るものが多くて、その分チームから課せられる役割も多かったが、5日間通して良いパフォーマンスで走り終える事が出来て良かった。
オリンピックを終えて好調をキープ出来ているので、このままシーズン後半戦も良いコンディションで走り続けられたらと思う。」
ブエルタ・ア・ブルゴス公式サイト
https://www.vueltaburgos.com/es/
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