UCIワールドツアーのエシュボルン・フランクフルト2021でフィリプセンが初優勝

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的な大流行)で5月から延期になっていた、UCIワールドツアーのエシュボルン・フランクフルトが、9月19日にドイツのフランクフルトで開催され、ベルギーのヤスペル・フィリプセン(アルペシン・フエニックス)が集団ゴールスプリントを制して初優勝した。
 

エッシュボールン・フランクフルト

ベルギーのフィリプセンが初参加で初優勝した(©Bettiniphoto)

2位は地元ドイツのジョン・デゲンコルプ(トレック・セガフレード)、3位はノルウエーのアレクサンダー・クリストフ(UAEチーム・エミレーツ)だった。

■UCIワールドツアーのワンデイレースで初優勝した23歳のフィリプセンのコメント
「本当にハードなレースだった。このレースは典型的なスプリントでのゴールだから、数週間前に走りたいと決めた。それからコースプロフィールを見て、予想以上に難しいかもしれないと思った。だから今この勝利をとても誇りに思う。今日は中盤本当に苦しんだから、チームのサポートが鍵だった。上りでもチームはボクと一緒に居てくれて、それは重要だった。最後の40kmは平坦だと分かっていたから、プッシュし続けたよ。回復する事ができて、自分のスプリントができた」

 
■第60回エシュボルン・フランクフルト 結果

[9月19日/UCIワールドツアー/ドイツ/187.4km]
1. JASPER PHILIPSEN (ALPECIN-FENIX / BEL) 4:28:03
2. JOHN DEGENKOLB (LOTTO SOUDAL / GER)
3. ALEXANDER KRISTOFF (UAE TEAM EMIRATES / NOR)
4. ANDREA PASQUALON (INTERMARCHÉ – WANTY – GOBERT MATÉRIAUX / ITA)
5. PASCAL ACKERMANN (BORA – HANSGROHE / GER)
6. IVAN GARCIA CORTINA (MOVISTAR TEAM / ESP)
7. CHRISTOPHE LAPORTE (COFIDIS / FRA)
8. MIKE TEUNISSEN (JUMBO-VISMA / NED)
9. MICHAEL JAMES MATTHEWS (TEAM BIKEEXCHANGE / AUS)
10. FRED WRIGHT (BAHRAIN VICTORIOUS / GBR)

エシュボルン・フランクフルト公式サイト