【速報レポート】「アミノバイタル®全日本最速店長選手権 in Zwift」
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日本国内の最速の自転車ショップ店長を決めるサイクルスポーツの名物レースが「アミノバイタル®全日本最速店長選手権 in Zwift」として2021年11月17日に開催された。50歳未満の店長カテゴリーで優勝したのはサイクルワークスフィンズ・遠藤健太店長。50歳以上の店長カテゴリーはサイクルポイントオーベスト・西谷雅史店長、女性店長 and 女性スタッフカテゴリーはワイズロード新宿本館・植竹 海貴さんが優勝した。
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全日本最速店長選手権としては初となるオンラインサイクリングアプリ「Zwift」での開催
日本最速の自転車ショップ店長を決めるロードレース「全日本最速店長選手権」は、2021年4月の大会で10回目を迎えた。そして今回新たな試みとして、距離や場所にとらわれず参加でき、全国誰でも観戦ができるレースとして、オンラインサイクリングアプリ「Zwift」において開催。ライブ配信をサイクルスポーツのYouTubeチャンネル・サイクルスポーツチャンネルにて行う形式とした。
これまでは男性店長のみでカテゴリー分けは行っていなかったが、今回は新カテゴリーも設定。50歳未満の店長、50歳以上の店長、女性店長 and 女性スタッフの3つのカテゴリーを設けた。
50歳未満の店長は38人、50歳以上の店長は7人、女性店長and女性スタッフは8人がエントリーした。
コースは全カテゴリー共通で、以下のとおり。
●Watopia – Figure 8 Reverse
●全長:29.7km
●総獲得標高:254m
●リードイン区間:0.3km
●レースイベント中は他カテゴリのライダーは表示されない(カテゴリ混走ではない)
50歳未満の店長カテゴリーはサイクルワークスフィンズ遠藤健太店長が優勝
途中設定されたKOM・スプリントポイントを全て総なめにし、圧倒的な力で優勝したのはサイクルワークスフィンズ遠藤店長だった。
「すごいきついレースでした。リアルレースでも強い店長がたくさんいたので、その方々をしっかりマークしつつ、スプリントでもKOMでもしっかり狙っていけるよう注意しました。ズイフトはレースだけじゃなくてゆっくり走るイベントやグループライドなどメニューがたくさんあり、クロスバイクの人から始められるので、ぜひこの冬からはじめてみましょう!」とコメント。
50歳以上の店長カテゴリーはサイクルポイントオーベスト西谷雅史店長が優勝
50歳以上の店長カテゴリーでは、50歳未満の店長カテゴリーの先頭争いに常に食い込み、カテゴリーを超えた激走を見せたサイクルポイントオーベスト・西谷雅史店長が優勝した。ゴール後に入浴して着替えて会見する余裕を見せた。
「最近は実走よりもZwiftが中心ですね。強制的に強度を上げたレースができるので、Zwiftにははまっています。今日は勝てて本当に良かったです。カテゴリーを超えて総合トップに立ちたかったのですが、遠藤健太店長はあまりにも強かったです」とコメント。
女性店長 and 女性スタッフカテゴリーはワイズロード新宿本館・植竹海貴さんが優勝
女性店長 and 女性スタッフカテゴリーで優勝したのは、現全日本ロード女子チャンピオンのワイズロード新宿本館・植竹海貴さん。さすが圧巻の走りで序盤から独走を決め、ダントツのトップでフィニッシュした。
「きついですね、このレース(笑)。全日本選手権ロードではチャンピオンになっているので、ここでも優勝をきちんととっていかないとな、と思っていました」とコメント。
レースの詳細については、記事冒頭のアーカイブ動画をぜひご覧いただきたい。
優勝者には豪華アミノバイタル®セットが贈呈
本レースではサイクリストを応援する味の素・アミノバイタル®が冠スポンサーに。各カテゴリーの優勝者には 「アミノバイタル®︎プロ」60本入り箱と「アミノバイタル®︎GOLD」60本入りの豪華セットが贈呈された。