2022JBMXF 大東建託シリーズ 増田優一と酒井亜樹が開幕戦勝利!
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全日本BMX 連盟(JBMXF)が主催する日本自転車競技連盟(JCF)公認大会の2022JBMXF 大東建託シリーズが岡山県笠岡市のかさおか太陽の広場で開幕した。
新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年と2021年がシーズンを統合する変則スケジュールで開催されており、2022年は通常の開催が戻ってきたことになる。 エリートとジュニアの選手により争われるチャンピオンシップカテゴリーで、男子は増田優一、女子は酒井亜樹がそれぞれ優勝した。
チャンピオンシップ男子は増田優一が優勝
ワールドカップなどでも活躍するトップ選手に加えて、ベテラン選手、年齢別のチャレンジカテゴリーか ら昇格した選手など、15人がエントリーしたチャンピオンシップ男子。
決勝は昨年の岡山大会を制した増田優一と、今シーズンよりジュニアカテゴリーの年齢となった北川晃久がスタートからトップ争いを展開した。アウト側からスタートした北川に対して、増田はイン側のポジションの優位性を生かして第1コーナーをトップで通過。その後のセクションも順当にクリアし、増田が開幕戦を制した。
チャンピオンシップ男子表彰式
優勝 増田優一(大阪体育大学)
2位 北川晃久
3位 庄司佳真(日本体育大学)
優勝した増田優一のコメント:
「久しぶりの国内のレースということで緊張があったが決勝は理想の走りができた。予選で後ろが迫っているとも感じていたので、丁寧な走りを心がけた。この先ワールドカップや世界選手権が控えているなかでシーズン最初に幸先のいいスタートが切れた。」
2位・北川晃久のコメント:
「決勝のスタートをベストなタイミングで出ることができたものの、増田選手に前に出られてしまった予選 でのクラッシュが響き不利なアウト側のゲートしか選択できなかったのが悔やまれる。イン側からのレースを展開できれば勝てるチャンスがあったと思う。この反省を生かして次戦以降を戦っていきたい。」
チャンピオンシップ女子は酒井亜樹が優勝
3レースの合計によって争われたチャンピオンシップ女子。
昨年のJBMXF 大東建託シリーズチャンピオンの酒井亜樹がすべてのレースをトップでフィニッシュし優勝した。優勝の酒井に迫る走りを見せた野村凪沙が2位。3位には丹野夏波が入った。
チャンピオンシップ女子表彰式
優勝 酒井亜樹(deux roues elite team)
2位 野村凪沙(Ace Rece Australia Factory Team)
3位 丹野夏波
優勝した酒井亜樹のコメント:
「3レースともトップでフィニッシュするレースだったが、2位の野村選手に差を詰められていたので悔しさは残るレースだった。今年の目標は国内では全日本選手権2 連覇。さらに走りに磨きをかけていきたい。」
チャレンジカテゴリーで前シーズン王者がトップフィニッシュ
BMXレーシングの大きな特長が5歳から参加できる年齢別のチャレンジカテゴリーが設定されていること。チャレンジの選手は各クラスのみならず、総合ポイントにより年齢の枠を超えたタイトルも争っている。
前シリーズでは男子が高崎成琉、女子は澤田茉奈がそれぞれタイトルを獲得した。11-12歳クラスに出場した両名は今季も強さを発揮して優勝。2シーズン連続のタイトルへ幸先のいいスタートを切った。
大会概要
大会名:2022 JBMXF大東建託シリーズ第1戦/西日本第1戦 岡山大会
開催場所:かさおか太陽の広場 BMX自転車競技場(岡山県笠岡市)
開催期日:2022年4月23日(土)~4月24日(日)
主催:一般社団法人 全日本BMX連盟
主管:岡山県BMX協会
公認:公益財団法人日本自転車競技連盟
後援:笠岡市、笠岡市教育委員会、笠岡市スポーツ協会 (順不同)
全日本BMX連盟オフィシャルパートナー:大東建託
大東建託未来のアスリート支援プロジェクト
https://team-daito.com/