週末に開催されるイル・ロンバルディア（ＵＣＩワールドツアー）の調整レースとなる、第100回ミラノ～トリノ（ヨーロッパツアー1.HC）が10月9日に北イタリアで開催され、カナダのマイケル・ウッズ（ＥＦエデュケーションファースト）が、丘の上のゴールで初優勝を果たした。

２位はスペインのアレハンドロ・バルベルデ（モビスターチーム）、３位は英国のアダム・イェーツ（ミッチェルトン・スコット）だった。

(©Bettiniphoto)

■ミラノ～トリノで初優勝した32歳のウッズのコメント
「天候を考慮し、さらに土曜日のロンバルディアがボクの大きな目標であることも考え、ここで頑張るべきなのかどうか疑問に思っていた。しかし、同時にゴールはボク向きだったから、今日は勝てるチャンスを逃せなかった。自分が本当に調子の良い日だと分かっていたし、この上りは攻撃する者の味方となり、本当に攻撃的だ。それが他の皆にプレッシャーを与え、がっかりさせる方法で、本当に上手く行ったと思うよ。ここで成し遂げた成績で、ボクはロンバルディアの優勝候補とみなされるだろう。でも、ボクはそのレースでまだトップ10にすら入ったことがない。だからボクの最初の目標は表彰台に上がることになるだろう」

(photo : LaPresse)

■第100回ミラノ〜トリノ結果［10月9日／ヨーロッパツアー1.HC／179km］
1. WOODS Michael (EF EDUCATION FIRST / CAN) 4:03:48
2. VALVERDE Alejandro (MOVISTAR TEAM / ESP)
3. YATES Adam (MITCHELTON – SCOTT / GBR) + 05
4. BENOOT Tiesj (LOTTO SOUDAL / BEL) + 10
5. GAUDU David (GROUPAMA – FDJ / FRA) + 10
6. BERNAL GOMEZ Egan Arley (TEAM INEOS / COL) + 10
7. MOLLEMA Bauke (TREK – SEGAFREDO / NED) + 23
8. FUGLSANG Jakob (ASTANA PRO TEAM / DEN) + 33
9. RIVERA SERRANO Kevin (ANDRONI GIOCATTOLI – SIDERMEC / CRC) + 33
10. MAS NICOLAU Enric (DECEUNINCK – QUICK – STEP / ESP) + 38

(photo : LaPresse)

（レース公式サイト）