新城がスペシャルバイクで出場!ブルターニュ・クラシック・ウエストフランス2022
新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)は8月28日(日)、フランス・ブルターニュ地方で開催された『Bretagne Classic – Ouest-France ブルターニュ・クラシック・ウエストフランス2022(UCIワールドツアー)』に出場した。
このレースはプルエの街を発着するため、長年グランプリ・プルエという名称で親しまれている歴史ある大会で、フランスのチームに所属していた新城も何度も出場経験があり『懐かしいなぁ』と久しぶりのフランスのレースの雰囲気を楽しんでいた。
今年は予定されていたグラベル(未舗装路区間)が前日にカットされコースの変更があったものの、250kmを越える長丁場のレースであることは変わりなく、サバイバルレースとなった。
新城は前半から集団のコントロールに加わり、後半はチームメイトのヤン・トラットニック(スロベニア)が積極的に動き、落車の影響で集団が分断する中、トラットニックは最後まで先頭集団でレースを展開し14位でフィニッシュ。
新城は第2集団の58位でフィニッシュし先日、ドイツで開催された『ベーマー・サイクラシック』につつぎ、2戦連続でUCIポイントを獲得している。また、このレースから新城の日本チャンピオンスペシャルバイクとヘルメットがお披露目になり、周囲を沸かせていた。
新城幸也のコメント:
「久し振りのフランスでのレースは楽しめた。新しいマシンとヘルメットも届いたし、最高の気分だ! このレースは何度も走っているけど、最近はコースが変わってしまって少し残念。昔のプルエーの周回コースだった時の方が好きだなぁ。
250kmを細い曲がりくねった道で、結局は、落車によって集団が割れるレースとなってしまった。チームではヤン(トラットニック)が先頭で頑張ってくれて、表彰台も近かった。自分は第2集団でのフィニッシュとなったが、思いのほか、調子良く走ることが出来て良かった!」