2022全日本選手権トラック結果
目次
日本自転車競技連盟(JCF)は2022年8月26日(金)~29日(月)、静岡県の伊豆ベロドロームにて第91回全日本自転車競技選手権大会トラック(エリート・ジュニア・パラサイクリング)を開催した。
第91回全日本自転車競技選手権大会 (トラックーエリート・ジュニア、パラサイクリング)
期 日:2022年8月25日(木)〜29日(月)
会 場:静岡県伊豆市 伊豆ベロドローム(周長250m・屋内・木製走路)
主 催:公益財団法人日本自転車競技連盟
共 催:一般社団法人日本パラサイクリング連盟
後 援:公益財団法人 JKA、一般財団法人 日本サイクルスポーツセンター
協 賛:株式会社ケイドリームス、サイクラーズ株式会社、株式会社 NIPPO、 株式会社ブリヂストン、Q&E SRL、株式会社オージーケーカブト、株式会社 SUBARU、AEON株式会社
協 力:静岡県、伊豆市、伊豆の国市
短距離
エリート男子は日本代表候補が各種目でメダルを分け合う結果となった一方、エリート女子は佐藤水菜(Team Rakuten K Dreams)が出場3種目全てで優勝した。
中距離(男子)
エリート男子は窪木一茂(チームブリヂストンサイクリング)が、4km個人パーシュートで4分13秒297の日本記録での優勝を含む4冠を達成。
中距離(女子)
エリート女子は梶原悠未(TEAM Yumi)が、貫禄の走りで2冠達成。古山稀絵(Team Rakuten K Dreams)が3km個人パーシュートで梶原に一矢報いる形で、この種目2連覇を達成した。
パラサイクリング
東京パラリンピック金メダリストの杉浦佳子(総合メディカル/TEAM EMMA Cycling)が出場の2種目ともに自身が持つ日本記録を更新して圧巻の優勝を果たした。
トラックチームは10月の世界選に出場
今回日本チャンピオンを争った日本代表候補の選手たちは、10月にフランスで行われる2022世界選手権に向けて引き続きトレーニングに励むことになる。この世界選手権はパリ五輪に直結していく大事なレースとなる。