2022ジャパンカップの出場国内チーム、参加予定海外選手発表
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「2022ジャパンカップサイクルロードレース」の記者発表会が東京都内で行われ、出場する日本のチームと、海外チームの参加予定選手が発表された。
新型コロナウイルス感染症の影響により2020、2021年は中止、3年ぶりの開催となるジャパンカップ。2022年は10月14日(金)〜16日(日)の日程で、大会史上初めて、国際自転車競技連合(UCI)のプロシリーズとして行われる。
国内チーム
9月9日から11日に行われたツール・ド・北海道2022の結果を受けて、2022ジャパンカップサイクルロードレースに出場する国内チームが決まった。UCIアジアツアーチームランキングから、チーム右京、宇都宮ブリッツェン、キナンレーシングチームの3チーム。JCF公認レースのポイントから、マトリックスパワータグ、チームブリヂストンサイクリング、シマノレーシングの3チーム。これに、主催者枠の那須ブラーゼン、出場しないチームの中から選手を選抜し結成する日本ナショナル・チームを加えた計8チームだ。
2022ジャパンカップサイクルロードレース出場国内チーム
チーム右京
宇都宮ブリッツェン
キナンレーシングチーム
マトリックスパワータグ
チームブリヂストンサイクリング
シマノレーシング
那須ブラーゼン
日本ナショナル・チーム
海外チーム&参加予定選手
2022ジャパンカップサイクルロードレースには、既に発表されているとおり、海外のUCIワールドチームが6チーム、UCIプロチームが2チーム、UCIコンチネンタルチームが2チームの計10チームが出場する。今回は新たにその参加予定選手が発表された(変更の可能性がある。サブの選手はレースの72時間前までに2人になる)。
トレック・セガフレード
ダリオ・カタルド
ジューリオ・チッコーネ
フアン・ペドロ・ロペス・ペレス
ジャコポ・モスカ
エドワード・トゥーンス
アントワン・トールク
(サブ)
シモン・ペロー
ジュリアン・ベルナール
アントニオ・ティベリ
ケニー・エリッソンド
バーレーン・ヴィクトリアス
新城幸也
フォン・チュン・カイ(馮俊凱)
ヘルマン・ペルンスタイナー
ヨハン・プリース・パイタースン
スティーブン・ウィリアムズ
フィリプ・マチェユク
(サブ)
マテフス・ゴヴェカル
コフィディス
ギヨーム・マルタン
フランソワ・ビダール
シモン・ゲシュケ
ヴィクトル・ラフェ
アクセル・ザングル
ハリソン・ウッド
(リザーブ)
ルーベン・フェルナンデス
サンデル・アルメ
ピエール・リュック・ペリション
EFエデュケーション・イージーポスト
ジェフェルソン・セペダ
ルーベン・アントニオ・アルメイダ・ゲレイロ
中根英登
ニールソン・パウレス
ショーン・クイン
リゴベルト・ウラン
(サブ)
アンドレア・ピッコロ
ジェームズ・ショー
イスラエル・プルミエテック
ヤコブ・フルサン
オメール・ゴールドスタイン
カール・フレドリック・ハーゲン
ユーゴ・ウル
コービン・ストロング
マイケル・ウッズ
(サブ)
マッズ・ウルス・シュミット
ロット・スーダル
ステフ・クラス
セバスティアン・グリニャール
マシュー・ホームズ
カミル・マウェツキー
マキシム・ファン・ヒルス
ティム・ウェレンス
(サブ)
トーマス・デヘント
フレデリック・フリソン
エウスカルテル・エウスカディ
フアン・ホセ・ロバト・デル・バジェ
ゴツィン・マルティン・サンス
ウナイ・クアドラド・ルイス・デ・ガウナ
イバイ・アスルメンディ・サガスティベルツァ
ルイス・アンヘル・マテ・マルドネス
ペイオ・ゴイコエチェア・ゴイオガナ
(サブ)
ミケル・ビスカーラ
ミケル・イトゥーリア
チーム ノボ ノルディスク
ハミッシュ・ビードル
サム・ブランド
ローガン・ラコタ・フィッペン
ペーテル・クストル
ダヴィ・ロサーノ・リバ
ヨーナス・ヘンッタラ
(サブ)
ヤン・ドゥナワインド
アンドレア・ペロン
ステファン・クランシー
リュブリャナ・グスト・サンテック
ディラン・ホプキンス
アダム・ヨルダン
ヴィクトル・ポトチュキ
アンジェ・スコック
ファビアン・クラル
イェルネイ・ヒリバル
(サブ)
カルロ・ユリシェヴィッチ
マティツ・マチェック
テオ・ピチュニック
トレンガヌ・ポリゴン・サイクリング・チーム
ジェローン・メイヤース
ゴー・チュン・ファン
ジャマル・ヒバトゥラ
ムハマド・アフィーク・フズニー・オスマン
イルワンディ・ラカセク
ワン・アブドゥル・ラフマン・ハムダン
(サブ)
ムハマド・ヌル・アイマン・ザリフ
モハマド・シャフル・マット・アミン
モハマド・ザムリ・サレー
2022ジャパンカップサイクルロードレースの見どころ
2022ジャパンカップサイクルロードレースについて、記者発表会にゲストとして招かれたツアー・オブ・ジャパン組織委員会委員長の栗村修さんは、「例年にも増して本物の戦いが見られそう」と話した。その理由は、UCIワールドチームの残留争いをしているチームが複数出場することだ。
そのうち、イスラエル・プルミエテックの参加予定選手を見て、「勝つだけじゃなくてフルサンとウッズでワンツーしたいですね。これイスラエルの一軍、Aチームですよね」と評した。また、ロット・スーダルについては「ウェレンスが本調子であればというところ」、コフィディスについては「ガチですね。ツール・ド・フランスみたいなメンバー」と語った。
そんな「本気度が伝わって」くる海外チームに対し、国内チームは「大変です」と、宇都宮ブリッツェン副社長の廣瀬佳正さんは話した。
「弱い選手はどんどんふるい落とされてしまいますので、今年のジャパンカップは相当国内チーム気合い入れていかないと、言い方悪いですけど恥かく可能性がありますよね。山岳賞なり表彰台を獲っていくかっていうのも例年よりもかなりハードワークになるんじゃないかなと」
2022ジャパンカップサイクルロードレース概要
出場チーム:全18チーム
主催:宇都宮市
主管:日本自転車競技連盟、ジャパンカップサイクルロードレース実行委員会、ジャパンカップサイクルロードレース協会
公認:国際自転車競技連合
ジャパンカップサイクルロードレースはUCIプロシリーズ
【大会スケジュール】
■チームプレゼンテーション
開催日:2022年10月14日(金)
会場:オリオンスクエア(栃木県宇都宮市オリオン市民広場)
■2022ジャパンカップクリテリウム
開催日:2022年10月15日(土)
会場:栃木県・宇都宮市大通り周回コース
■2022ジャパンカップサイクルロードレース
開催日:2022年10月16日(日)
会場:栃木県・宇都宮市森林公園周回コース