オーストラリアで2022UCIロード世界選開幕 男子エリート個人TTはノルウェーのフォスが初優勝

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南半球のオーストラリアで、9月18日に2022年UCIロード世界選手権大会が開幕した。
 

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■フォスがサプライズな初優勝を果たし、北欧ノルウェーに初タイトルをもたらした (©SprintCycling)

 
オーストラリア南東部シドニー近郊のウロンゴンが開催地となる今年のロード世界選は、初日に男子エリートの個人タイムトライアル(34.2km)が競われ、トビアス・フォス(ユンボ・ヴィスマ)がサプライズな優勝を果たし、北欧ノルウエーに初タイトルをもたらした。

2位はスイスのシュテファン・キュンク(グルパマ・FDJ)、3位はベルギーのレムコ・エヴェネプール(クイックステップ・アルファヴィニル チーム)だった。

3連覇を目指していたイタリアのフィリッポ・ガンナ(イネオス・グレナディアズ)はフォスより1分近く遅れ、7位でレースを終えた。
 

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■左から2位のキュンク(スイス)、初優勝のフォス(ノルウェー)、3位のエヴェネプール(ベルギー)(©SprintCycling)


■個人タイムトライアル・男子エリート 結果

[9月18日/ウロンゴン(オーストラリア)/34.2km]
1. FOSS Tobias S (NOR) 40:02.78
2. KUNG Stefan (SUI) +2.95
3. EVENEPOEL Remco (BEL) +9.16
4. HAYTER Ethan (GBR) +39.95
5. BISSEGGER Stefan (SUI) +46.81
6. POGAČAR Tadej (SLO) +48.13
7. GANNA Filippo (ITA) +55.32
8. OLIVEIRA Nelson (POR) +58.98
9. LAMPAERT Yves (BEL) +1:08.84
10. ARMIRAIL Bruno (FRA) +1:09.24


女子エリート個人TTはオランダのファンダイクが連覇

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■左から2位のブラウン(オーストラリア)、優勝したファンダイク(オランダ)、3位のロイセル(スイス) (©SprintCycling)

 
男子エリートに先立って開催された女子エリートの個人タイムトライアルは、オランダのエレン・ファンダイク(トレック・セガフレード)が連覇した。ファンダイクは2013年にも優勝していて、これが3度目の世界タイトル獲得となった。

2位は地元オーストラリアのグレース・ブラウン(FDJ・スエズ・フュテュロスコープ)、3位はスイスのマルレン・ロイサー(SDワークス)だった。


■個人タイムトライアル・女子エリート 結果

[9月18日/ウロンゴン(オーストラリア)/34.2km]
1. van DIJK Ellen (NED) 44:28
2. BROWN Grace (AUS) +12
3. REUSSER Marlen (SUI) +41

ウロンゴン2022世界選 公式サイト

UCI公式サイト

 

[ウロンゴン2022世界選 日程]
9月18日(日) 個人タイムトライアル・女子エリート(ウロンゴン/34.2km)
9月18日(日) 個人タイムトライアル・男子エリート(ウロンゴン/34.2km)
9月19日(月) 個人タイムトライアル・男子アンダー23(ウロンゴン/28.8km)
9月20日(火) 個人タイムトライアル・女子ジュニア(ウロンゴン/14.1km)
9月20日(火) 個人タイムトライアル・男子ジュニア(ウロンゴン/28.8km)

9月21日(水) チームタイムトライアル・混合リレー(ウロンゴン/28.2km)

9月23日(金) ロードレース・男子ジュニア(ウロンゴン・サーキット/135.6km)
9月23日(金) ロードレース・男子アンダー23(ウロンゴン・サーキット/169.8km)
9月24日(土) ロードレース・女子ジュニア(ウロンゴン・サーキット/67.2km)
9月24日(土) ロードレース・女子エリート(ヘレンズバラ~キーラ山~ウロンゴン・サーキット/164.3km)
9月25日(日) ロードレース・男子エリート(ヘレンズバラ~キーラ山~ウロンゴン・サーキット/266.9km)

 

■J SPORTS「2022UCI世界選手権(男子エリート/女子エリート)」生中継&LIVE配信
https://www.jsports.co.jp/cycle/