フラットランド男子は早川起⽣が優勝!第6回全⽇本BMXフリースタイル選⼿権
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⽇本⾃転⾞競技連盟が主催する「第6回全⽇本BMXフリースタイル選⼿権」⼤会3⽇⽬が2022年9月18日(日)に開催された。
全⽇本BMXフリースタイル選⼿権にフラットランド種⽬が追加されて今年で4年⽬。昨年に引き続き、岡⼭県岡⼭市の特設会場(イオンモール岡⼭ 1F 未来スクエア)に設けられた会場は選⼿と観客に⼀体感が⽣まれ、⼤会最終⽇にふさわしい盛り上がりの中、今年の⽇本チャンピオンが決定した。
フラットランド決勝 男⼦エリート
今年の全⽇本選⼿権⼤会は、シーズン前半に開催されたJapan Cup 第1−2戦の結果から本⼤会への出場権を獲得した全11人で争われた。⽇本⼈選⼿は今年5⽉に開催されたワールドカップシリーズ第1戦(フランス⼤会)にて上位トップ4を独占しており、今⼤会にも優勝した早川起⽣(Red Bull)をはじめとする世界最⾼峰の選⼿が集結した。
前⽇の予選からは上位8人が決勝へ勝ち上がり、進出者の半数はワールドカップファイナリストになっているメンバーのためハイレベルな戦いとなった。
決勝では上位3人のスコア差が3点以内という僅差の結果となったが、⾼難度トリックを連続して成功させた早川が、⾃⾝初となる全⽇本チャンピオンに輝いた。
昨年の覇者である佐々⽊元は、決勝直前のウォームアップ時にバイクトラブルに⾒舞われるなど逆境の中での決勝となり、持ち前のライディングを⾒せるも1.62点届かず2位となった。
⼤会リザルト 男⼦エリート
優勝:早川 起⽣ 所属:Red Bull(92.75点)
2位:佐々⽊ 元 所属:鎌ケ⾕巧業(91.13点)
3位:伊藤 真⼈ 所属:GETIT BMX スクール (90.13点)
優勝選⼿・早川 起⽣ コメント:
「本⽇はたくさんの応援ありがとうございました。岡⼭での全⽇本選⼿権は3度⽬であり、1回⽬は3位、昨年は2位だったため、今年はどうしても負けたくないという強い気持ちで⼤会に望みました。決勝では⾃分のライディングが⾒せ、⽬標としていた初タイトルを獲得できて嬉しいです。」
フラットランド決勝 ⼥⼦エリート
選ばれし6人で争われた⼥⼦エリート。予選は前年度チャンピオンである中川きららを、川⼝朔来が抑えて1位通過する展開でスタートした。 決勝では川⼝にミスが続いてしまい、安定したライディングでまとめた中川が、昨年に続き全⽇本選⼿権2連覇を獲得した。2位には川⼝、3位には昨年準優勝した伊藤聖真が⼊った。
⼤会リザルト 女子エリート
優勝:中川 きらら 所属:なし(79.25点)
2位:川⼝ 朔来 所属:LCDJ CDS(72.75点)
3位:伊藤 聖真 所属:なし (71.75点)
優勝選⼿・中川 きらら コメント:
「今⽇の優勝で全⽇本タイトルを守りきれ嬉しいです。この⼤会に向けて、たくさんの⽅々からサポートを頂き頑張ってきたので、会場で応援いただいた観客の皆さんも含め、感謝したいです。 応援ありがとうございました。」