【2022トラック世界選】最終日結果
目次
2022年10月16日(日)、自転車トラック世界選手権最終日。日本代表は女子ケイリン、女子ポイントレース、男子マディソン、男子エリミネーションに参戦した。
女子ポイントレース結果
【決勝】
1位 EVANS Neah 60ポイント
2位 LETH Julie(デンマーク)53ポイント
3位 VALENTE Jennifer(アメリカ)51ポイント
13位 内野艶和(日本)4ポイント
■先頭集団にラップポイントを与えてしまった内野艶和は、自身のポイントを伸ばせず13位となった。
女子ケイリン結果
【決勝】
1位 FRIEDRICH Lea Sophie(ドイツ)
2位 佐藤水菜(日本)
3位 van der PEET Steffie(オランダ)
■1回戦、太田りゆは2着で準々決勝へ進出を決めたが、梅川風子、佐藤水菜は敗者復活戦へ回ることとなった。敗者復活戦では、佐藤水菜が勝利して準々決勝へ進出となったが、梅川風子はここで敗退した。
準々決勝で、佐藤水菜はここでも1位通過で準決勝進出を決めたが、太田りゆは1歩届かずに準々決勝で敗退。
決勝戦、残り2周で先頭に立った前年覇者のリー ソフィー・フリードリッヒを好位で追走する佐藤水菜は、残り半周で並走にまで持ち込んだが、交わすところまでは行けずに2位でフィニッシュ、銀メダルを獲得。優勝したリー ソフィー・フリードリッヒは、前年に続きこの種目2連覇となった。
男子マディソン結果
【結果】
1位 フランス 65ポイント
2位 イギリス 47ポイント
3位 ベルギー 43ポイント
7位 日本 25ポイント
■日本からは今村駿介、窪木一茂のコンビで参戦。日本は世界の強豪国を相手にラップポイントを獲得する奮戦を見せて7位で競技を終えた。
男子エリミネーション結果
【結果】
1位 VIVIANI Elia(イタリア)
2位 STRONG Corbin(ニュージーランド)
3位 VERNON Ethan(イギリス)
16位 橋本英也(日本)
■日本からは橋本英也が参戦。序盤で落車があり、レース復帰するも落車の影響があってか、途中でエリミネートされ、16位で競技を終えた。
【2022トラック世界選を終えて】
今回、日本勢は男子スクラッチで窪木一茂が、女子ケイリンで佐藤水菜がともに銀メダルを獲得という成績で2022年の世界選手権大会を終えた。結果には結びつかないまでも、記録(タイム)的にはメダル争いができる種目がまだあることも確認できた。 パリオリンピックに向けて、引き続き強化に取り組んでいく。
【大会概要】
大会名:Tissot UCI Track World
大会日程:2022年10月12日(水)〜10月16日(日)
開催地:France・Saint-Quentin-en-Yvelines(フランス・サン=カンタン・アン・イブリーヌ)
会場:Velodrome National
Place de la Paix C.leste, 78180 Montigny-le-Bretonneux, France
大会ページ
https://www.uci.org/competition-details/2022/PIS/63483