UCIが2023年シーズンのチーム登録申請状況を発表
国際自転車競技連合(UCI)は10月20日に、2023年シーズンの登録を希望する申請書類を提出したチームのリストを公開した。来季は男女合わせて51チームが申請を行っている。
男子チームのUCIワールドツアー・ライセンスは3年の期限で発給され、来季は新たなライセンスを取得しなければならない年となる。この2023年から2025年までのライセンス取得を希望したのは21チームで、今季UCIワールドチームだった18チームと、ディビジョン2のUCIプロチームからアルペシン・ドゥクーニンク(ベルギー)、チームアルケア・サムシック(フランス)、ウノエックス プロサイクリングチーム(ノルウェー)が申請を行っている。
2023年から2025年までのUCIワールドツアー・ライセンスの上限は18チームのため、このうちの3チームはライセンスを取得できない事になる。発給についてはライセンス委員会が5つの必要な基準(スポーツ、管理、倫理、財政、組織)に基づいて各チームのファイルを評価し、12月前半に決定を下す。
UCIは今回から『降格/昇格システム』を導入し、2020年から2022年までの3シーズンの、UCIワールドランキングのポイントを累計したチームランキングをスポーツの基準として適用する決定をしており、この3年間のランキングで上位18チームが新たなライセンスを獲得する事になりそうだ。
この上位18チームにアルペシン・ドゥクーニンクとチームアルケア・サムシックは入っているが、ロット・スーダル(ベルギー)は19位、イスラエル・プルミエテック(イスラエル)は20位で、ディビジョン2(UCIプロチーム)への降格は確実だと、ベルギーのメディアでは報じられている。
UCIプロチームには、現在14チームが登録を申請している。
●UCIワールドチームとして登録を申請した男子チーム(必要書類を提出済)
AG2R CITROEN TEAM
ALPECIN – DECEUNINCK
ASTANA QAZAQSTAN TEAM
BAHRAIN VICTORIOUS
BORA – HANSGROHE
COFIDIS
EF EDUCATION – EASYPOST
GREENEDGE CYCLING
GROUPAMA – FDJ
INEOS GRENADIERS
TEAM INTERMARCHÉ
ISRAEL – PREMIERTECH
JUMBO-VISMA
LOTTO DSTNY
MOVISTAR TEAM
SOUDAL QUICK-STEP
TEAM ARKEA – SAMSIC
TEAM DSM
TREK – SEGAFREDO
UAE TEAM EMIRATES
UNO-X PRO CYCLING TEAM
●UCIプロチームとして登録を申請した男子チーム(必要書類を提出済)
BINGOAL WB
BOLTON EQUITIES BLACK SPOKE
BURGOS – BH
CAJA RURAL-SEGUROSRGA
EOLO-KOMETA CYCLING TEAM
EQUIPO KERN PHARMA
EUSKALTEL – EUSKADI
GREEN PROJECT-BARDIANICSF-FAIZANE’
Q36.5 PRO CYCLING TEAM
TEAM FLANDERS – BALOISE
TEAM CORRATEC
TEAM NOVO NORDISK
TOTALENERGIES
TUDOR PRO CYCLING TEAM