2022全日本選手権BMXレーシング 男子は島田遼、女子は丹野夏波が優勝
日本自転車競技連盟が主催する「第39回 全日本自転車競技選手権 BMXレーシング」が2022年10月30日(日)、大阪府堺市にて開催された。
会場となった大阪府堺市大泉緑地サイクルどろんこ広場では2年ぶりの全日本開催となり、チャンピオンシップ(エリートなど)とチャレンジレベルをあわせ、過去最多の290人を超える参加者が集結した。
日本タイトルをかけて争われたチャンピオンシップレベルでは、最高峰カテゴリーとなる男子エリートは、 島田遼(#102)がスタートから先頭を守り抜き、自身初となるチャンピオンに輝いた。
女子は前回覇者の酒井亜樹(#106)を、最終コーナーにて丹野夏波(#105)がかわし、2年ぶり3度目の日本タイトルを獲得した。
今大会から新設されたUnder23カテゴリーは、本大会会場をホームコースとしてる増田優一(#45)が2位を大きくリードする形で優勝、女子は最終ストレートにて籔田寿衣を野村凪沙がかわし、初代U23カテゴリー チャンピオンとなった。
ジュニアカテゴリーは、男子は最終レースにてトップ争いが転倒する波乱の展開となったが、木内彪凱(#68) が合計ポイントでトップとなり優勝、女子はエリートとUnder 23カテゴリーと混走となったが、西村寧々花 が大会2連覇となった。
その他チャレンジカテゴリーでは男女合計24カテゴリーが行われ、新たな日本チャンピオンが生まれた。
男子エリート
優勝:島田 遼(GAN Trigger)
2位:吉村 樹希敢(GAN Trigger)
3位:山口 大地(モトクロスインターナショナル)
女子エリート
優勝:丹野 夏波(早稲田大学)
2位:畠山 紗英
3位:酒井 亜樹(Deux Roues Elite Team)
男子Under23
優勝:増田 優一(大阪体育大学)
2位:橋本 颯馬(日本体育大学)
3位:長嶋 遼(Pure Japan)
女子Under23
優勝:野村 凪沙(Ace Rece Australia Factory Team)
2位:籔田 寿衣(大阪体育大学)
男子ジュニア
優勝:木内 彪凱(モトクロスインターナショナル)
2位:小丹 晄希
3位:北川 晃久(Deux Roues Elite Team)
女子ジュニア
優勝:西村 寧々花(GAN Trigger)
2位:浅見 渚(モトクロスインターナショナル)
第39回 全日本自転車競技選手権 BMXレーシング
期日:2022年10月29日(土)~10月30日(日)
会場:大泉緑地サイクルどろんこ広場(大阪府堺市北区金岡町128)
主催:公益財団法人日本自転車競技連盟
主管:一般社団法人全日本フリースタイルBMX連盟
後援:大阪府、堺市、堺市教育委員会、公益財団法人JKA