2022JBMXF大東建託シリーズ茨城大会 優勝の中林凌大が逆転でシリーズタイトル獲得!
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全6戦で争われた2022JBMXF大東建託シリーズは、茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園BMXコースで最終戦を迎えた。優勝はもちろんのこと、シリーズタイトル争いも決定する大会とあって各カテゴリーで熱戦が展開された。
最高峰のチャンピオンシップカテゴリーでは中林凌大と丹野夏波が優勝し、国営ひたち海浜公園杯も獲得した。
チャンピオンシップ男子は中林凌大が優勝
2022年のシリーズランキングは前戦の第5戦大阪大会終了時で未勝利ながら好成績を着実に積み重ねた庄司佳真が422ポイントでリード。第2戦で優勝した中林凌大が40ポイント差のランキング2位につけ逆転での2年連続のタイトル獲得を狙う状況。
本大会には13人のライダーがエントリーし、庄司と中林、さらに第4戦優勝の木内彪凱や第3戦優勝の山口大地らが順当に決勝に進出した。
迎えた決勝は、スタートで中林が木内とのトップ争いを制してリードする展開に。木内も各コーナーで前に出るチャンスを伺うものの、最終ストレートまで中林がリードを守り切りトップでフィニッシュした。2位には木内、3位に橋本颯馬と続いた。庄司が8位でフィニッシュしたため、中林が逆転で2年連続のシリーズタイトルも獲得した。
チャンピオンシップ男子 結果
優勝 中林凌大(日本体育大学)
2位 木内彪凱(モトクロスインターナショナル)
3位 橋本颯馬(日本体育大学)
優勝した中林凌大のコメント:
「先週の全日本選手権ではアンダー23で6位と悔しさの残るなかで、絶対に勝ちたいとの思いを強くして臨んだ大会だった。1 コーナーまでに木内君と並んだが、絶対に譲らずに攻めていった。その結果優勝できてほっとしているし、とてもうれしい。」
チャンピオンシップ男子シリーズタイトルは2年連続で中林凌大が獲得
チャンピオンシップ男子年間ランキング
1 位:中林凌大
2 位:庄司佳真
3 位:木内彪凱
4 位:吉井康平
5 位:橋本颯馬
6 位:山口大地
7 位:増田優一(欠席)
8 位:松下巽
チャンピオンシップ女子は丹野夏波が優勝
前週の全日本選手権でタイトルを獲得した丹野夏波(エリート)と野村凪沙(U23)ら4人のライダーによって争われた女子チャンピオンシップ。
3ヒート合計のレースフォーマットで丹野が圧倒的な強さを見せすべてトップでフィニッシュし、JBMXF大東建託シリーズ今季初優勝を果たした。2位には⻄村寧々花、3位に野村凪沙が入った。
シリーズタイトルは第4戦の秩父大会で優勝した野村凪沙が獲得した。
チャンピオンシップ女子 結果
優勝 丹野夏波(早稲田大学)
2位 ⻄村寧々花(GANTRIGGER)
3位 野村凪沙(Ace Race Australia Factory Team)
チャンピオンシップ女子シリーズタイトルは第4戦で優勝した野村凪沙が獲得
チャンピオンシップ女子年間ランキング
1 位:野村凪沙
2 位:⻄村寧々花
3 位:酒井亜樹(欠席)
大東建託公式キャラクター「だいとくん」が来場
開会式と表彰式には全日本BMX連盟オフィシャルパートナーの大東建託から公式キャラクター「だいとくん」が登場し、大会を盛り上げた。
大東建託未来のアスリート支援プロジェクト
https://team-daito.com/
チャレンジカテゴリーの年間表彰を実施
年齢別のチャレンジカテゴリーについても男女の20インチとクルーザーで年間表彰が実施され、トロフィーとナンバー1プレートが贈られた。これは年齢別の枠を超えてJBMXF大東建託シリーズとJ2シリーズのポイント合計により決定するもの。
男子は20インチがボーイズ9-10歳の古田歩己、クルーザーは男子40歳オーバーの北川大介が獲得。女子は澤田茉奈が20インチ(ガールズ11-12歳)、クルーザー(ガールズ16歳アンダー)ともにタイトルを獲得した。
大会概要
大会名:2022 JBMXF大東建託シリーズ第6戦/東日本3戦茨城大会 兼 国営ひたち海浜公園杯争奪戦
開催期日:2022年11月5日(土)〜11月6日(日)
開催場所:国営ひたち海浜公園BMXコース(茨城県ひたちなか市)
主催:一般社団法人 全日本BMX連盟
主管:茨城県BMX協会
公認:公益財団法人日本自転車競技連盟
協力:茨城県自転車競技連盟
後援:茨城県、茨城県教育委員会、茨城県スポーツ協会、ひたちなか市、ひたちなか市教育委員 会、ひたちなか市スポーツ協会
全日本BMX 連盟オフィシャルパートナー:大東建託未来のアスリート支援プロジェクト
https://team-daito.com/