GRAND CYCLE TOKYO丸の内クリテリウム、開催決定!
自転車ロードレースのプロリーグを運営するジャパンサイクルリーグ(JCL)は、東京丸の内行幸通りエリアにて2023年2月18日(土)、自転車ロードレース「GRAND CYCLE TOKYO丸の内クリテリウム presented by フィナンシェ」(丸の内クリテリウム)を開催することを決定した。
2020東京オリンピック・パラリンピックで自転車全競技の運営責任者を務めたJCLチェアマン・片山右京氏が、レインボーブリッジを封鎖して行われた自転車イベント「GRAND CYCLE TOKYO」の一環として、東京都の後援を受け実施する。
当日はシンポジウムを併催し、JCL名誉顧問・川淵三郎氏や顧問・樋口建史氏(元警視総監)、自転車活用推進本部 事務局次長・金籠史彦氏を招いて、「モビリティそしてスポーツとしての自転車を取り巻く環境」、「スポーツとWEB3」といった最新のテーマを議論・発信する。
さらにJCLのトップパートナーである三菱地所株式会社(三菱地所)とJCL両社の長期的な目標である「全世界から注目される丸の内エリアでの国際レース開催」に向けた第一歩となるレースイベントとなる。
なお、当日は、2020東京オリンピックの日本代表選手である増田成幸がキャプテンを務める、日本国籍チームとしては初めてのツール・ド・フランス出場・勝利を目指すJCL TEAM UKYOも参戦して、レースを盛り上げる。
レースは、日没の時間帯で開催され、光や音の演出と合わせて、大都市のビル群をバックに、日本の10以上のトップチームがハイスピードで駆け抜ける。それはまさに、「街がスタジアム」になる新しいスポーツコンテンツとなる。
GRAND CYCLE TOKYO丸の内クリテリウム presented by フィナンシェ
開催日時:2023年2月18日(土)13:00〜22:00
※道路封鎖時間 12:00〜20:00
13:00〜16:00 丸の内e-mobility WORLD
最新の電動自転車の展示と体験会
電気自動車からの給電・充電デモ
14:00〜16:00 シンポジウム
TOKYOモビリティサミット
世界に誇れる自転車(モビリティ)環境をめざして
日本選手が世界のトップに立つために
スポーツWEB3の最前線
WEB3企業であるフィナンシェ社とその可能性・未来を片山右京が探る
17:00〜19:00 GRAND CYCLE TOKYO丸の内クリテリウム
世界に挑戦する日本国籍プロチームを中心としたナイトレース
20:00〜22:00 JCL TEAM UKYO ファンミーティング
日本トップライダーが集結したドリームチームとファンとの交流会
レース会場
場所:丸の内 行幸通り特設周回コース
住所:東京都千代田区丸の内1丁目(都道皇居前東京停車場線404号)
シンポジウム会場
場所:Have a Nice TOKYO!
住所:東京都千代田丸の内2丁目2 三菱ビル1階
主催:一般社団法人ジャパンサイクルリーグ
運営:株式会社ジャパンサイクルリーグ
後援:三菱地所株式会社、東京都、経済産業省(予定)、自転車活用推進本部、スポーツ庁(予定)、千代田区、一般社団法人e-Mobility協会、三菱自動車工業株式会社、日産自動車株式会社、株式会社共同通信社、日の丸自動車興業株式会社
協賛:株式会社フィナンシェ
【ジャパンサイクルリーグ 片山右京チェアマン コメント】
日本で自転車競技を応援してもらい愛してもらえるようになるためにはまず、日本が抱えている文化・モビリティなどの問題を解決していかなければいけないと思っています。そのためには、安全啓発やプロモーションはもちろんですが、実際にプロレースを見てもらわなければ始まらないことがあります。丸の内クリテリウムは、日本の首都である東京丸の内でレースができることが多くの方に、自転車競技・ロードレースと触れ合っていただく機会となり、有識者が集まって、自転車の未来を語るシンポジウムも実施できるため、自転車業界にとって大きな一歩になります。自転車がムーブメントになり、日本中はもちろん、日本から世界に発信していく機会となるよう、三菱地所様と一緒につくりあげていきます。 (競技者としてレース出場経験もある片山)
片山右京<略歴>
1963年生まれ、東京都新宿区出身。
1992年に全日本F3000選手権でシリーズチャンピオンを獲得し、1992年〜97年までF1にレギュラー参戦。日本人最多出場を記録する。
1998年以降もル・マン24時間レース(99年に2位)、パリ・ダカール ラリーといった国際大会に出場。また、登山家としての顔も持ち、1996年モンブラン、1998年キリマンジャロ登頂をはじめ、7大陸中6大陸の最高峰を制覇している。
2012年に自転車チームも発足し、国際レースへの参戦を開始。2020年ジャパンサイクルリーグを設立しチェアマン就任。同時に、2020東京オリンピック・パラリンピックで自転車全競技の運営責任者も務めた。
2022年には「日本国籍のチームとして史上初めてツール・ド・フランスに出場し、表彰台に登ること」を目指す「JCL TEAM UKYO」発足を発表した。
【JCL TEAM UKYO】
チーム代表: 片山右京
総監督: 橋本聖子
公式サイト: https://jcl-team-ukyo.jp/mission/