ポガチャルがリエージュ~バストーニュ~リエージュ2023の落車で骨折

  • photo ©SprintCycling / A.S.O. Maxime Delobe

4月23日にベルギー南部ワロン地方で開催された第109回リエージュ~バストーニュ~リエージュ(UCIワールドツアー)に参加していたスロベニアのタデイ・ポガチャル(UAEチーム・エミレーツ)は、85km地点の下り坂で落車し、左手首を負傷してレースを棄権した。
 

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■前日のチームプレゼンテーションで女子チームの選手たちと一緒に登壇したポガチャル(中央) (©SprintCycling)

 
その後、ポガチャルはチームドクターと一緒にリエージュの病院へ行って検査を受け、左手の舟状骨と月状骨を骨折していた事が分かった。チームの発表によれば、舟状骨は手術が必要で、彼は同日午後にヘンクの手専門外科医によって手術を受ける予定だという。

事故は85kmの下り坂で起こった。ミゲル・ホノレ(EFエデュケーション・イージーポスト)が前輪のパンクで落車し、ポガチャルは彼を避けられずに巻き込まれた。この事故ではオノレもレースを棄権している。

ポガチャルは4月16日のアムステル・ゴールド・レース4月19日のフレーシュ・ワロンヌで優勝していて、この日は3連勝が期待されていた。
 

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■3連勝を期待されていたリエージュを落車で棄権したポガチャル (©SprintCycling)

 

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