2023アジア自転車競技選手権大会トラックレース3日目、日本代表選手はエリート女子スプリント（準決勝、決勝）、エリート男子スプリント（準決勝、決勝）、エリート男子個人パシュート、エリート女子個人パシュート、エリート男子スクラッチ、エリート女子スクラッチ、ジュニア1kmタイムトライアル、ジュニア女子オムニアム、ジュニア男子オムニアムに参戦した。

女子スクラッチでは、東京五輪でオムニアム銀メダリストの梶原悠未が強さを見せつけて優勝。
スプリントでは、男女ともに日本人同士の激しいバトルが繰り広げられ、女子は太田りゆが金メダル、男子は太田海也が銀メダルを獲得した。

エリート女子スクラッチ

エリート女子スクラッチ優勝：梶原悠未

エリート女子スクラッチ
1位 梶原悠未
2位 LIU, Jiali（中国）
3位 LEE, Sze Wing（香港）

梶原はチームパシュートに続く2冠目。マディソンとオムニアムも控えており4冠も視野に入っている。

エリート男子スクラッチ

エリート男子スクラッチ
1位 GANJKHANLOU, Mohammad（イラン）
2位 今村駿介
3位 YELYUBAYEV, Ruslan（カザフスタン）

エリート女子スプリント

エリート女子スプリント
準決勝結果
1位 太田りゆ WINNER
2位 梅川風子 +0.140／+0.025

太田が2本先取して決勝へ 梅川は3位決定戦にまわる

1位 佐藤水菜 WINNER
2位 JIANG, Yulu（中国）+0.249／+0.116

佐藤が2本先取して太田との決勝へ。

3位決定戦結果
1位 梅川風子 WINNER
2位 JIANG, Yulu（中国）+0.050／+0.131

梅川が2本先取して、銅メダル獲得。

決勝結果
1位 太田りゆ WINNER
2位 佐藤水菜 +0.015／+0.041

太田が2本先取して、優勝金メダル獲得。太田はアジア選手権スプリント2連覇となった。

エリート男子スプリント

エリート男子スプリント
準決勝結果
1位 AWANG, Mohd Azizulhasni（マレーシア）WINNER
2位 山崎賢人 +0.069／+0.024

山崎はアワンに2本先取され、3位決定戦にまわる。

1位 太田海也 WINNER
2位 寺崎浩平 +0.186／+0.163

太田が2本先取して決勝へ 寺崎は3位決定戦で山崎と対戦。

3位決定戦結果
1位 山崎賢人 WINNER
2位 寺崎浩平 +0.016／+2.429

山崎が2本先取して、銅メダル獲得。

決勝結果
1位 AWANG, Mohd Azizulhasni（マレーシア）WINNER
2位 太田海也 +0.048／+0.110

太田はアワンに2本先取され、2位銀メダル獲得。

エリート男子個人パシュート

エリート男子個人パシュート優勝：窪木一茂

エリート男子個人パシュート
決勝結果
1位 窪木一茂 4:12.082
2位 松田祥位 4:14.243

日本人同士の決勝戦は、前年優勝の松田を窪木が制して優勝。

エリート女子個人パシュート

エリート女子個人パシュート
3位決定戦結果
3位 垣田 穂 3:31.142
4位 KUSKOVA, Yanina（ウズベキスタン）3:37.308

3位決定戦にまわった垣田が銅メダルを獲得。

ジュニア男子オムニアム・女子オムニアム

男子は金井健翔が3種目を終えて暫定6位から、最終のポイントレースで逆転して優勝。

女子は水谷彩奈が安定した強さを見せて優勝した。

ジュニア男子1kmタイムトライアル

予選を3位で通過した山崎歩夢だったが、3位決定に敗れ4位でレースを終えた。

2023UCIトラックアジア選手権（マレーシア）

大会名：ASIAN TRACK CHAMPIONSHIPS & ASIAN PARA TRACKCHAMPIONSHIPS 2023

日程：2023年6月14日(水)〜2023年6月19日(月)

派遣期間：2023年6月11日(日)〜2023年6月21日(水)

場所：マレーシア・ニライ