トレック・セガフレードが2020年シーズンの所属選手を発表
米国のトレック・セガフレード(UCIワールドチーム)が、11月8日に2020年シーズンの所属選手27人を発表した。日本の別府史之は来季も契約が残っていたが、今季いっぱいでそれを終了し、フランスのデルコ・マルセイユ プロヴァンスに移籍することが発表されている。
ジョン・デゲンコルプ(ドイツ)はベルギーのロット・スーダル、ファビオ・フェッリーネ(イタリア)とミヒャエル・ゴークル(オーストリア)は南アフリカのチームNTT(旧チームディメンションデータ)へ移籍する。
来季はニバリ兄弟が加入
12カ国から集まった27選手中、9人が新しくチームに加入する選手で、そのうちの4人はネオプロだ。最も注目すべきは、イタリアのヴィンチェンツォ・ニバリ(バーレーン・メリダ)が、弟のアントニオ・ニバリ(バーレーン・メリダ)と一緒に加入することだろう。ニバリはリッチー・ポート、バウケ・モレマと共にグランツールやクラシックレースでエースを務めることになる。
ネオプロでは、ヨークシャー世界選でジュニアのロード世界チャンピオンになった米国のクイン・シモンズが、18歳でUCIワールドチーム入りを果たしている。今季ジュニアの個人タイムトライアルで優勝したイタリアのアントニオ・ティベリもトレック・セガフレードと契約を交わしたが、彼はもう1年イタリアの名門アマチーム『コルパック』で走った後、2021年にプロデビューする予定だ。
[トレック・セガフレード 2020年シーズン所属選手]
Julien Bernard (FRA)
Gianluca Brambilla (ITA)
Giulio Ciccone (ITA)
Will Clarke (AUS)
Nicola Conci (ITA)
Koen de Kort (NED)
Niklas Eg (DEN)
Alex Kirsch (LUX)
Bauke Mollema (NED)
Jacopo Mosca (ITA)
Matteo Moschetti (ITA)
Ryan Mullen (IRL)
Mads Pedersen (DEN)
Richie Porte (AUS)
Kiel Reijnen (USA)
Toms Skujins (LAT)
Jasper Stuyven (BEL)
Edward Theuns (BEL)
(新規加入選手)
Kenny Elissonde (FRA)
Alexander Kamp (DEN)
Emils Liepins (LAT)
Juan Pedro López (SPA)
Antonio Nibali (ITA)
Vincenzo Nibali (ITA)
Charlie Quarterman (GBR)
Michel Ries (LUX)
Quinn Simmons (USA)
■トレック・セガフレードが2020年シーズンのチームジャージを発表