あなたの街のシマノサービスセンター~奈良県・キタサイクル

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Presented by SHIMANO

シマノ製品のサービス拠点となる自転車ショップが「シマノサービスセンター(SSC)」だ。その、全国各地のSSCをシリーズとして紹介していこう。今回は奈良県大和郡山市にある「キタサイクル」だ。

シマノサービスセンター・キタサイクル

 

地元に根ざした自転車店

キタサイクルの外観

大通りからすぐに店を構えるキタサイクル

キタサイクルの店内の様子

入り口を入った場所から見える店内の様子。さまざまなブランドのバイクが並ぶ。店長自身も「これはやりすぎ!」と思うほどの取り扱いの多さだ

キタサイクルのシマノ製品

シマノのラインナップも充実

キタサイクルは奈良県大和郡山市にある自転車店。最寄りのJR郡山駅から徒歩5分で、ここはJR奈良駅から1駅だ。近鉄郡山駅からは徒歩10分である。

1965年に先代が大和郡山市で開業した後、1974年に奈良市西大寺駅前に移転。その後、先代の引退とともに1993年に現在の店長である喜多眞二さんが店を継ぎ、店長の地元でもある現在の場所に店舗を構えてから今年で30周年を迎えた。

西大寺駅前に店舗があった時代にはスポーツ自転車専門店として営業していたが現在はシティサイクルも扱い、さまざまな客のニーズに応えている。実に幅広い層の客が訪れるそうだ。現在はロードバイクがメインではあるが、時流に合わせたラインナップをそろえている。ちなみに30年前はMTBがメインだったそうだ。

周辺はライドに適した風光明媚な地域だが、盆地であるこの一帯は大阪や京都などに行くにも一山越えなければならない。「だから、自転車で山を越えて楽しむ人が多いですね」と店長の妻・喜多浩子さんは優しく笑う。

現在は喜多夫婦と大学卒業時から店を手伝う娘のひかりさん、さらにもう1人のスタッフで営業しており、全員が自転車安全整備士の資格を保有する。

キタサイクルのスタッフの皆さん

キタサイクルのスタッフの皆さん。左から店長の妻・喜多浩子さん、店長の喜多眞二さん、娘さんの喜多ひかりさん。取材当日はもう1人のスタッフはお休み

キタサイクルのシマノ看板

店の看板の上には、移転前から受け継いでいる往年のシマノ認定店の看板がかけられている。「いつからあるのか分からないほど、昔からあります」と店長は話す

 

キタサイクルのここがポイント!~分け隔てない接客と安全に対する妥協ない姿勢

キタサイクルがSSCに加入した理由を、店長の喜多眞二さんに聞いた。

シマノサービスセンターがコンセプトとすることは、ずっと以前から取り組んできているんですよ。他の地域から引っ越してきて行くショップがなくて困っていたり、直すのを断られたりしたお客さんでも、ずっと受け入れてきました。他の県に知り合いの店もあって、そういうときにお互いに助け合ったりもしていたり。そんな当店がシマノサービスセンターに加入しないのもおかしいだろうと、そういう理由でしょうか」と喜多さん。

お店のウリについて聞くと「何もないってよく言われるんです」と謙遜をこめて笑いながら言う喜多さんだが、「自分のところで買ってくれたお客さんだけを特別大事にして、他店で買ったお客さんを差別する。そんなことはあんまりしたくないんですよね。そこは大事にしているところかな」と続ける。

「それから、自転車の安全性についてはやっぱり大切にしていますね。自分で整備をするお客さんもいらっしゃるんですが、不備があることが多々あります。それは、僕らが触ったら一発で分かるんです。中には本人がまったく気にしていなくて、このままでいいんだって言われる方もいらっしゃるのですけど、“いえいえ、これは危ないからだめですよ”と言うこともあります。

自転車の整備を自分で行うのも、自転車遊びの一つの楽しみではあると思います。でも、やはり安全のためには整備は自転車店に任せてほしい。それをお客さんにはしっかりとアドバイスします」。

自転車に乗る楽しみを根本から崩しかねない安全性に対しては、妥協なく客へ注意を促すキタサイクル。しかし、人当たりのいいスタッフの皆さんからは、決して敷居の高さを感じない。どんな客にも分け隔てなく親身に接してくれるキタサイクルへ、ぜひ訪れてみてはいかがだろうか。

 

シマノサービスセンターとは?

シマノ製品のサービス拠点としての役割を果たす自転車ショップ。専門技術・知識を持つプロが常駐し、バイク購入の相談から購入後のメンテナンスまで安心して任せられる。他店購入の自転車の持ち込みがOKなのも特徴だ。詳しくは、『シマノユーザー必見! シマノサービスセンターって知ってる!?』の記事をチェックしよう。

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