スペシャライズドが世界規模のバイク点検プログラム発表。10/26無償点検を実施

創立50周年を迎えたスペシャライズドは、世界規模の新しいバイク点検プログラム「Reduce, Reuse, ReSpecialized(リデュース・リユース・リスペシャライズド)」の詳細を発表した。

スペシャライズド バイク点検プログラム

このプログラムは2025年末までに、手元にある100万台のバイクをより活用してもらうことを目指し、世界中の実施店舗であらゆるブランドのバイクに乗るすべてのライダーに向け、無償のバイク点検を提供するもの。

スペシャライズドは、「ペダルを回して地球を前に進めよう」というパーパスをさらに推進するため、すべてのスポーツバイク(ブランド不問)を対象とした無償点検サービスを2024年10月26日(土)に提供する。

当日、実施店舗で点検サービスを受けると、本プログラムオリジナルステッカーをプレゼント。なお、点検には事前の申込みが必要となる。

実施店舗はこちら

スペシャライズド バイク点検プログラム

スペシャライズドは、1974年にライダーによるライダーのためのブランドとして設立。カリフォルニア州北部に本社を置き、世界各地に販売店を展開する同社は、すべてのライダーが可能な限り最高のパフォーマンスを発揮できるよう、革新的で機能的な製品を提供している。

50年間で培われた経験から、人々がライドから遠ざかるきっかけとなる一般的な原因がパンクやチェーンの異音、そしてブレーキの調整不足といった単純な不具合であることをスペシャライズドは知っている。

この革新的なプログラムは10月26日(土)に本プログラムに賛同する世界中のスペシャライズド正規販売店で実施され、専門のスタッフが店頭でこれらの不具合箇所を無料で点検する。修理が必要なバイクについては、点検後にサービスの予約を受け付ける。

スペシャライズド バイク点検プログラム

創立者マイク・シンヤード氏の言葉
「私たちは50年間にわたり、バイクライドを純粋に愛し、バイクがコミュニティーや健康にもたらすメリットに注目することで、モチベーションを保ってきました。

スペシャライズドが設立した非営利団体Outrideでは、サイクリングを通じて青少年の認知力と身体能力の向上を支援し、2つの輪の持つ力を有効利用することを目的としています。未来を見据えたとき、選んだバイクのブランドは問題ではありません。ただバイクに乗ることが重要だからです。

100万台のバイクをまた走れるように蘇らせ、より多くの人々にバイクに乗ってもらうことで、私たちは一丸となってCO2排出量を削減し、体を鍛え、より良い未来を拓けるのです」

 

本プログラムは長期的な影響をもたらす。

例えば、100万人の新規ライダーが1週間あたり 平均約19kmを走行した場合、1年間で世界のCO2排出量を43.8万トン削減し、カロリーを2,500万kcalを燃焼し、スクリーンタイムを6,660万時間削減し、7,242,368本の木を植えたのと同等のCO2削減効果をもたらせる*。

* 毎週20kmの距離を時速15~20kmのペースで1年間走行した場合

1981年に世界初の量産マウンテンバイクであるStumpjumperを製造してから、2023年に世界最速レースバイク**のTarmac SL8を開発するまでの50年にわたり、スペシャライズドは世界中のライダーにパフォーマンス上のメリットをもたらすイノベーションを率先して開発してきた。

本プログラムは同社のパーパスと完全に合致しており、世界中の人々にバイクライドを奨励し、ペダルを回して地球を前に進められるようにするものとなる。

**主要レースルートのシュミレーションによる。スペシャライズド調べ。

バイク点検プログラム「Reduce, Reuse, ReSpecialized(リデュース・リユース・リスペシャライズド)」詳細