あなたの街のシマノサービスセンター〜大阪・ラビットストリート本店
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シマノ製品のサービス拠点となる自転車ショップが「シマノサービスセンター(SSC)」だ。その、全国各地のSSCをシリーズとして紹介していこう。今回は大阪市内のショップ、「ラビットストリート(Rabbit Street)本店」だ。
ハイセンスな大阪の老舗ショップ
ラビットストリート本店は、大阪湾に近い住之江区にあるスポーツバイク専門店だ。この他に大阪市内と神戸市内に4店舗を運営する。お店がオープンしたのは1988年8月8日(8が並んで縁起が良い)で、30年以上の歴史がある老舗だ。
ショップ外観を見て目を引くのはスペシャライズドとビアンキの2枚看板だ。この2ブランドだけに取り扱いを絞っているわけではないが、これらのブランドに力を入れている。
主に取り扱っているのはロードバイクとクロスバイクで、MTBもある。最近はeバイクに力を入れている。レースに出場するような“ガチライダー”からサイクリングをメインで楽しむライダーまで、幅広い客が集まるという。コロナ禍で自粛する場合もあるが、初心者&クロスバイクでも気軽に参加OKのショップ主催ライドは毎週実施中だ。
黒を基調とした現代的でクールな印象でまとめられた店内は、“ハイセンス”という言葉がぴったり。メンテナンスブースはガラス張りで、いかにも“プロが作業している”という信頼感が感じられる。店内にいるだけでワクワクしてくるだろう。
ラビットストリート本店のここがポイント!〜スタッフは全員スポーツバイク大好き。さまざまな客の“役に立ちたい”
店長の岩崎幸太さんに、お店のイチオシポイントを聞いた。
「SSCになったのは、ほとんどのバイクにパーツが装着されている重要なメーカーなので、そのサービスの注力することが大切だと考えていたからです。
また、お店で販売したバイク以外のメンテナンスも請け負うことで、いろいろなお客様のお役に立ちたい、という思いがありました。
私自身はずっとラビットストリート一筋で働いており、経験年数も20年以上と、お店の古株的存在ですかね。長さだけは自慢できます(笑)。スタッフは全員“いじるのが好き”なタイプか“乗るのが好き”なタイプのどちらかで、自転車が好きでこの仕事をしています。そんな我々だからこそ、お客様のお役に立てると思います。
お店の立地もいいと思いますよ。和歌山方面も北摂方面も奈良方面も、どの方向にもうまく交通量の少ない抜け道をつないで行くことができるので、フィールドへ自走でアクセスして楽しめる環境も大阪の市街地の中では恵まれていると思います」。
“うさぎが自転車に乗っているマーク”が目印だ。近くに住む人は、ぜひこのショップを利用してみてほしい。
シマノサービスセンターとは?
シマノ製品のサービス拠点としての役割を果たす自転車ショップ。専門技術・知識を持つプロが常駐し、バイク購入の相談から購入後のメンテナンスまで安心して任せられる。他店購入の自転車の持ち込みがOKなのも特徴だ。詳しくは、『シマノユーザー必見! シマノサービスセンターって知ってる!?』の記事をチェックしよう。