4/28サイクルステーション大津港「O-PORT-able(オーポータブル)」がオープン!
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滋賀県大津市・大津港のビワイチルート沿いに新たなサイクルステーションがオープンした。
ビワイチはもちろん、大津観光の新たな拠点が誕生
「ミシガンクルーズ」で有名な観光スポット、大津港にスポーツバイクのレンタル&販売をするサイクルステーションとカフェが4/28にオープンした。運営するのは京都のサイクルショップ「きゅうべえ」(公式サイト)。
大津港はまさに先週、ビワイチをした筆者が地元サイクリストと合流した地点だ。つまりビワイチをするサイクリストには休憩、メカトラブル対応、補給食の購入などお助けスポットとなる。また、大津に来た観光客にとっては、例えば「ミシガンクルーズ」の乗船後に琵琶湖畔や周辺のサイクリングができるスポットとなる。
30台あるレンタルバイクはロードバイク、クロスバイク、eバイク、キッズバイクまでそろっているのでファミリーでも楽しめる。また、バーレーの自転車用ベビーカーも用意してあるので、購入を検討しているひとにとっても試乗できるまたのないチャンスだ。さらにレンタルバイクにはヘルメット・ライト・鍵を無料で貸してくれる。店内には更衣室完備。併設施設にはロッカー(有料)もあるので安心だ。
サイクルステーション大津港(公式サイト)
(滋賀県大津市浜大津5-1-7/TEL:077-548-6572)
営業時間:9:00~17:00 観光シーズンは8:00~18:00(※要確認)
定休日:なし
テーマは「めぐる」
「サイクルステーション大津港」の坂口店長にお話を伺った。
「こちらのテーマは『めぐる』です。大津はひとつの観光地に来たら、他のスポットをめぐらないひとが多いので、自転車を使うことで他の観光地をめぐることができる。大津港の周辺には比叡山や三井寺、石山寺もあるし、はたまた近江大橋からびわ湖を眺めることもできる。魅力的なスポットがいっぱいあるということを自転車を通じて発信していきたい。また、今までスポーツバイクに乗ったことないひともレンタルをきっかけに楽しさを知ってもらいたい」。
今後はキッズバイクやバーレーの試乗会などのイベントを計画していて、スポーツバイクを身近に感じてもらえるようなお店にしていきたいとのこと。
ビワイチの新たなスタート地点
大津港は京阪浜大津駅から徒歩3分、JR大津駅からも徒歩15分の好立地なので、大阪方面のサイクリストが輪行でビワイチをする場合のスタート地点にもなるであろう。願わくば、京阪電車が大阪からの週末サイクルトレインをやってくれたら、盛り上がるに違いない。「ミシガンクルーズ」を運営する琵琶湖汽船は京阪電車の系列なのでひょっとしたら、ひょっとするかも……。