あなたの街のシマノサービスセンター~長崎・サイクルロッジタニグチ
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シマノ製品のサービス拠点となる自転車ショップが「シマノサービスセンター(SSC)」だ。その、全国各地のSSCをシリーズとして紹介していこう。今回は長崎県長崎市にある「サイクルロッジタニグチ」だ。
トライアスロンが得意な長崎屈指のスポーツ自転車専門店
サイクルロッジタニグチは、平和公園から近い場所にある長崎市内のスポーツ自転車専門店だ。1979年に大村市で創業し、9年前から今の場所に移転した。現在の店長の谷口豊明(たにぐち とよあき)さんは2代目に当たる。地元長崎ではトライアスロンの大会が開かれていることもあってトライアスリート客が多く、店としてもトライアスロンバイクを得意とする。
しかし、取り扱っている車種は幅広く、MTBとeバイクも多い。長崎はとにかく坂が多いこともあって、特にeバイクには力を入れているという。余談であるが、土地柄自転車を利用しない人が他の地域よりも多いそうで、自転車に乗ることができない(操縦できないということ)人がけっこういる、とは店長の谷口さんの談だ。そんな地域の中、スポーツ自転車を趣味とする人が集まる、長崎県内では屈指と言えるスポーツ自転車専門店が、このサイクルロッジタニグチなのだ。
山と坂が多いが海も近く、有名な「軍艦島」が見える海岸まで行くルートが、店の定番サイクリングルートだ。
サイクルロッジタニグチのここがポイント!〜予算内でできうる限りのことを
サイクルロッジタニグチがSSCになった理由と、店として重視して取り組んでいることについて、店長の谷口さんに聞いてみた。
「コロナ禍に入る前から、もともとメンテナンスの依頼が急増してきていて、そうした需要にお応えしたいという思いからSSCになりました。そうすることで、パーツの対応力を上げることができました。最近では当店で購入されていない方からのメンテナンスの依頼がものすごく増えてきました」と谷口さん。
「当店で重視して取り組んでいることとしては、お客様のご要望に応えるということですね。例えば、できるだけ安くしてほしいといったご要望です(笑)。それは決して冗談ではなくて、お客様の予算内でできうる限りのことをするというのは、特に重視して取り組んでいます。やはり皆さん予算あっての自転車遊びですから、これは大事なポイントだと思うんです」。
谷口さんからは、物腰やわらかで頼りになりそうなオーラが漂っていた。長崎県内でスポーツ自転車遊びを楽しみたい人は、ぜひサイクルショップタニグチへ!
シマノサービスセンターとは?
シマノ製品のサービス拠点としての役割を果たす自転車ショップ。専門技術・知識を持つプロが常駐し、バイク購入の相談から購入後のメンテナンスまで安心して任せられる。他店購入の自転車の持ち込みがOKなのも特徴だ。詳しくは、『シマノユーザー必見! シマノサービスセンターって知ってる!?』の記事をチェックしよう。