クロスバイクの選び方とおすすめ7モデル【2023最新版】
目次
- 1. クロスバイクを選ぶときのポイント
- 2. おすすめモデル① BIANCHI C SPORT 2 / ビアンキ・Cスポーツ2
- 3. おすすめモデル② CENTURION CROSSLINE 30 RIGID DISC / センチュリオン・クロスライン 30 リジッド ディスク
- 4. おすすめモデル③ !CYCLES C101! / イーエムサイクルズ・C101!
- 5. おすすめモデル④ corratec SHAPE CHUBBY / コラテック・シェイプ チャビー
- 6. おすすめモデル⑤ FORCE Moravia 100D / フォース・モラヴィア100D
- 7. おすすめモデル⑥ GIANT ESCAPE R3 / ジャイアント・エスケープR3
- 8. おすすめモデル⑦ GIOS MISTRAL DISC HYDRAULIC / ジオス・ミストル ディスク ハイドローリック
自転車通勤通学や街乗り、休日のサイクリングなどに使えるスポーツ自転車として人気の「クロスバイク」。街で見かけて、自分でも乗ってみたくなった。スポーツバイク趣味を始めたくて、最初の一台はどんなものを選んだらいいのだろうか? また、おすすめのモデルは?
そんなクロスバイクに関する疑問を解決すべく、“自転車のプロ”に「選び方」や「押さえておきたいポイント」を教えてもらうとともに、編集部おすすめの厳選7モデルを一挙ご紹介!
クロスバイクを選ぶときのポイント
全国の主要都市を中心に店舗を展開する大手スポーツ自転車専門店、ワイズロードで話を聞いてみることにした。教えてもらったのは、ワイズロード新橋店の田渕喬介店長だ。
クロスバイクの特徴とメリットは?
そもそもクロスバイクって、どんな自転車なのだろうか。
「ハンドルバーがまっすぐなのが一つのポイントで、一般の自転車、いわゆるママチャリに比べると非常に軽快な走行性能を発揮でき、ギヤの変速段数が多く、上りが楽で平地でも速度が出しやすい、そしてスポーツ自転車に不慣れな人でも扱いやすいスポーツ自転車、というのが特徴です。
大きなメリットとしては、汎用性が高いことが挙げられます。通勤・通学で走るのに使ったり、荷台やバッグを取り付けてツーリングをしたり、あるいはふだんの足として街中を走るのに使えたりと、多用途に使えます。
通勤・通学と街乗りに主に使い、週末はたまにサイクリングをするのに使う、という人が最も多いと思います。
またもう一つのメリットして、スポーツ自転車の中では手に入れやすい価格帯で、お手頃であることも挙げられます」と田渕さん。
最初の一台の選び方は?
①タイヤがやや太め
「初めて買う人は、スポーツ自転車に乗ったことがなくて、操作に不慣れな人が多いことでしょう。そうした人におすすめなのは、タイヤがやや太めのモデルです。タイヤが細すぎると、乗車するのに怖い思いをしてしまいますから。
最近は最初からやや太めのタイヤが入っているモデルが多いですが、タイヤ幅が32mm〜38mmくらいのモデルを選ぶと良いでしょう。このくらいのレンジだと一般自転車と同じくらいの太さで安心です。一方で乗り心地もよく、走りも割と軽いんです」。
②予算を抑えるならVブレーキ仕様
「最初から予算をあまり多くは取れない、という人も多いことでしょう。その場合は、Vブレーキ仕様のものがおすすめです。これは、車輪のリムと呼ばれる部分を直接ブレーキパッドで挟み込んで止める、昔ながらのタイプです。これでも十分にブレーキはしっかりと効きますし、コストを抑えられます。Vブレーキ搭載モデルは、税込で6万台〜7万円台に価格が収まるでしょう」。
③予算が取れる・毎日乗るならディスクブレーキ仕様
「一方で、もう少し予算を取れる、あるいは乗る頻度が高い人なら、ディスクブレーキ仕様のものを選ぶのがおすすめです。
ディスクブレーキはクロスバイクのジャンルの中でも主流になってきており、天候に左右されず高い制動力を発揮するので、雨だろうが毎日乗る人にとって武器になります。ディスクブレーキにもワイヤ式と油圧式の2種類があります。油圧式だとかなり少ない力で高い制動力を発揮できるので、指も疲れづらいです。
それに加えて、主流になってきているだけに整備・修理で補修パーツが手に入りやすいというメリットもあります。
ただし、Vブレーキ仕様に比べて価格帯が高くなります。7万円台後半〜9万円台くらいになってきます。
なお、ワイヤ式のディスクブレーキもあって、こちらは油圧式に比べるとブレーキレバーを引くのに力が必要ですが、油圧式に比べて価格が安いのと(でもVブレーキ仕様よりは高い)、破損したりトラブルが起きたときの修理費用が油圧式に比べて安くなる傾向にあるというメリットもあります」。
クロスバイクはどこで買えばいい?
「ずばり、スポーツ自転車専門店で購入することをおすすめします。クロスバイクに限らず、スポーツ自転車は特にメンテナンスが重要です。なので、確かな技術力と知識を持った専門店で購入し、定期的にメンテナンスを受ける必要があります。また、何か不具合があったらすぐに持ち込める距離にあるお店というのも大事なポイントです。
スポーツ自転車を取り扱っていない店ですと、そもそも修理・整備に対応できなかったり、あるいは補修部品を取り寄せることができなかったりします。
そういう意味で、インターネット通販で購入するのもおすすめしません。なお、当社はインターネット販売も行っていますが、全国の実店舗が母体となっているので、各地の店舗へメンテナンスや修理の持ち込みを行え、万一の際も安心です。インターネット販売でも、そうした対応を行っている販売店であればOKだと思います」。
合わせて購入しておくべき周辺アイテムは?
「最低限次のものはそろえておきましょう」。
ライト
「ベルと後ろ側に装着する赤い反射板は、どのバイクも購入段階でほぼ付属してきますが、ライトは付属してこないモデルがほとんどです。夜間の安全のために、必ずライトも合わせて購入して装着しておきましょう」。
ヘルメット
「着用が努力義務化されていますから、ぜひ着用してほしいです。そして、単に法律で決められているからというだけでなく、着用するかどうかで死傷率が大きく変わるため、ご自身の安全のためにもぜひかぶっていただきたいです」。
空気入れ
「クロスバイクの多くは、フレンチバルブ(仏式)という一般車とは違うバルブ形式を採用しており、それに対応したポンプが必要です。スポーツ自転車全般に言えることですが、クロスバイクは空気圧の管理が重要で、最低でも2週間〜1か月に1度は空気を入れる必要があります。そうしないとパンクする可能性が増したり、スポーツ自転車らしい軽い走行感が得られません。できればタイヤの指定空気圧(タイヤ側面に書いてある)を守るために、上写真のような空気圧メーター付きのを買った方が良いです。
買ったお店に定期的に空気を入れに行くのでいいんじゃないの? と思われるかもしれません。購入店へすぐ行ける場合はそれでもいいかもしれませんが、頻繁に使用するものなので購入しておくことをおすすめします」。
カギ(サイクルロック)
「多くの人は出先で駐輪するでしょうから、盗難防止のために必須です。最近は手軽なワイヤ式ではなく、簡単に切断できないチェーン式が主流で、購入する人が多いです。ちょっと重くてかさばりますが、私もチェーン式をおすすめします」。
スタンド
「出先で駐輪する時間が長い・頻度が高い人なら装着した方が良いです。当店でも、クロスバイクを購入する人の7〜8割が合わせて購入します。最初からスタンドが装着されているモデルもあり、そうしたものを選ぶのもありです」。
ここで教えてもらった情報をもとに、お気に入りの一台を探してみよう。
おすすめモデル① BIANCHI C SPORT 2 / ビアンキ・Cスポーツ2
「チェレステ」と呼ばれる、緑とも青とも取れる独特の美しいカラーが印象的で、老若男女を問わず高い人気を集めるイタリアンブランドのビアンキ。この自転車は、そのビアンキの代表的なクロスバイクだ。カラーが3種類と豊富でサイズも4サイズあり、体格と好みに合わせて選べるのがうれしい。一番小さいサイズはトップチューブと呼ばれる車体上部の部分がまたぎやすいように低い設計となっていて(ステップスルー仕様)、身長が低い人でも不安なく乗り降りできるのも大きな特徴だ。天候に左右されず安定した制動力を発揮する油圧ディスクブレーキを搭載し、38mm幅と太めで乗り心地の良いタイヤを採用するなど、トレンドもしっかりと押さえている。
【こちらもおすすめ】C SPORT 1 / Cスポーツ1
先に紹介した「Cスポーツ2」と基本的な仕様は同じで、ブレーキ部分をVブレーキと呼ばれる、車輪をブレーキパッドで挟んで止めるタイプにしたモデル。その分より手頃な価格を実現している。もちろん、これでも十分にブレーキは効く。カラーは同じく3つあり、サイズも4サイズ展開だが、一番小さいサイズはノーマルな車体形状となる点が異なっている。
Brand Info〜Bianchi / ビアンキについて
イタリアの総合自転車ブランド。創業は何と1885年で、数ある自転車ブランドの中でもトップクラスに長い歴史を持っている。最大の特徴は、ブランドカラーである「チェレステ」。その美しい色合いは多くの人の心をつかんで離さない。街で映えるおしゃれな自転車から競技で活躍する高性能なレーシングマシン、そして最新の電動アシスト自転車(eバイク)まで、さまざまなジャンルの自転車を世界中に送り出し続けている。
おすすめモデル② CENTURION CROSSLINE 30 RIGID DISC / センチュリオン・クロスライン 30 リジッド ディスク
シックなデザインと質実剛健さが魅力のドイツのスポーツ自転車ブランド「センチュリオン」。この自転車は、日本の道路事情やクロスバイクユーザーのニーズを考慮して作られたモデルだ。交通量が多く狭い道路でも安心で、狭すぎず・広すぎずバランスの良い580mmのハンドルバーを装着。タイヤは32mm幅のちょうど良い太さのスリックタイプで、乗り心地の良さとスピード感のある走りを両立。ブレーキにはメンテナンス性の高いワイヤ式ディスクブレーキを搭載し、天候にかかわらず高い制動力を発揮。そして、駐輪時に役立つキックスタンドを標準装備! これだけの内容で価格は7万円台と、コストパフォーマンスの高さが光る。
【こちらもおすすめ】CROSSLINE 30 RIGID /クロスライン 30 リジッド
先に紹介した「クロスライン 30 リジット ディスク」のリムブレーキバージョン。リムブレーキというのは、車輪を直接ブレーキパッドで押さえて制動するタイプのことだ。価格が抑えられつつもカラーが3種類あってサイズが5種類もあり、145cm〜の身長に対応している。予算を抑えたい、あるいはより体格に合ったサイズを選びたい人におすすめだ
Brand Info〜CENTURION/センチュリオンについて
1976年創業のドイツのスポーツ自転車ブランド。画期的な構造の自転車を開発したり、ユーザーから高い評価を得るバイクをいくつも世に送り出しており、ヨーロッパにおける自転車コンテストで幾度も賞を受賞し、世界的に有名な自転車雑誌で“バイク・オブ・ザ・イヤー”を獲得するなどしてきた。クロスバイクの分野にももちろん強く、近年は日本向けのモデルを展開している。
おすすめモデル③ !CYCLES C101! / イーエムサイクルズ・C101!
“シンプル・イズ・ベスト!” まさにそのフレーズがぴったりな、都市生活に彩りを与えてくれるクロスバイクだ。日本の企業が設計しているだけあって、日本人の体型/スタイルにマッチした独自の車体設計が大きな特徴。また、信頼性の高いシマノ製部品で多く構成され、性能面での安心感も大きい。キャリヤ等のオプションパーツを多く装着できるようになっているのも魅力で、都市部の移動だけでなく例えばキャンプなどのアウトドアも楽しめる一台となっている。
Brand Info〜!CYCLES/イーエムサイクルズについて
マキシスやDTスイスなど、海外の有名ブランドを取り扱う日本の輸入代理店、マルイが手がけるオリジナルブランドだ。「!」がアイコンとして印象的で、あらゆるシチュエーションに溶け込み、ライフスタイルにさまざまな「!」を提供することをコンセプトとする。現在はクロスバイクのC101!がプロダクトだが、今後はさらにラインナップは増えていく予定だという。目が離せないブランドだ。
おすすめモデル④ corratec SHAPE CHUBBY / コラテック・シェイプ チャビー
“どんな場所でも快適に走破できる新感覚のクロスバイク”だ。モデル名にあるCHUBBYとは、英語で「ぽっちゃり」というニュアンスだ。その名にふさわしく、MTBのようなオフロード自転車に用いられる650B(27.5インチ)という車輪の規格を採用し、47mm幅と極太のスリックタイヤを履いているのが最大の特徴だ。太幅でエアボリュームが大きいので、市街地走行におけるちょっとやそっとの段差や荒れた路面なんてものともせず、快適に走ることができるのだ。また、砂利道などのオフロードも難なくこなせてしまう。また、ディスクブレーキ搭載で制動力も高い。ふわふわと浮くような快適な走りと個性的なルックスを求める人は、ぜひ。
【こちらもおすすめ】SHAPE URBAN DISC / シェイプ アーバン ディスク
高い振動吸収性を持った、オーソドックスでトレンドを押さえたクロスバイクだ。ブレーキはメンテナンスがしやすく、天候にかかわらず高い制動力を発揮できるワイヤ式ディスクブレーキを搭載する。車体はシェイプチャビーに同じく、衝撃に強いベンディッドチューブ、チェーンからのダメージを防ぐチェーンステー、振動吸収性に優れたシートステーを備える。
【こちらもおすすめ】SHAPE SPORT / シェイプ スポーツ
シェイプシリーズの中でも、Vブレーキ(リムブレーキ)仕様で最もオーソドックスかつ手頃な価格のクロスバイク。上位グレードと同じく振動吸収性の高い車体を用いつつ、日本人の体格に合わせた設計・パーツ構成となっている。サイズ展開が1つ多く、上位グレードにはない39というサイズがあり、身長の低い人でも乗れる。
Brand Info〜corratec/コラテックについて
南ドイツのローブリングに拠点を置く総合スポーツ自転車ブランド。研究・開発から組み立てに至るまで、アルプスの麓の本社で行われている。ロードバイク製品についての話とはなるが、日本国内で販売される完成車の多くは大阪・堺にある専門工房にて、精度の高い組み立て作業が行われた後に出荷されている。エンドユーザーに渡る前に、日本人による手が加えられるという真摯な姿勢が、ブランドの誠実さを物語っているだろう。
おすすめモデル⑤ FORCE Moravia 100D / フォース・モラヴィア100D
チェコの総合自転車用品ブランド、フォースが手がけるクロスバイクだ。モデル名の「モラヴィア」とは、フォースの本拠地があるチェコのモラヴィア地方に由来する。まるで絵画の世界のような美しく壮大な景観で知られる土地で、そんな広大で優雅な自然の中を駆け抜けるようなイメージを持ってもらいたい、という思いが込められる。最近のクロスバイクに求められるトレンドをしっかりと押さえつつも、7万円台という手に入れやすい価格を実現しているのが魅力だ。
【こちらもおすすめ】Moravia 100V / モラヴィア100V
先に紹介したモラヴィア100Dの、スポーツ自転車に不慣れな人でも扱いやすいVブレーキ(リムブレーキ)バージョン。6万円台とクロスバイクの中でも手に入れやすい価格帯なので、初めてのスポーツ自転車としておすすめできる。なお、100Dの方はブラックとブルーのカラーバリエーションだが、こちらの100Vはブラックとホワイトの展開だ。
Brand Info〜FORCE/フォースについて
1991年にスタートしたチェコの総合自転車用品ブランドで、現在は世界中で製品を販売している。コンセプトは“すべてのサイクリストの理想を叶える力(フォース)になる”こと。最大の特徴はその展開アイテムの幅広さで、ウェア、パーツ、アクセサリ類、メンテナンス用品などなど……と、とにかくほぼ何でもそろっている。その多彩なラインナップで、自転車をあなただけのスタイルにカスタマイズしよう!
問い合わせ先:フタバ
おすすめモデル⑥ GIANT ESCAPE R3 / ジャイアント・エスケープR3
“日本のクロスバイクと言えばこれ!”と言っても過言ではないほどに定番化している、クロスバイクの代名詞的な存在。海外ブランドではあるが、ジャイアント日本法人の日本人スタッフが日本のユーザーのために20年以上も企画開発を重ねてきたことで、名実ともにクロスバイクNo.1となった名車だ。2023年9月のフルモデルチェンジでは車体部分が細身でシンプルな形状となったが、その乗りやすさへの強いこだわりは変わっていない。円安と原料高で各社とも性能と価格とのバランスに苦慮するなか、車体サイズに応じてハンドルバー、ステム、クランクのサイズまで変更できるのは自社生産の強みだろう。カラーもサイズも、そして純正オプションパーツも豊富。No.1の地位はまだまだ盤石だ。
【こちらもおすすめ】ESCAPE RX 2 DISC LTD / エスケープRX2ディスクLTD
ディスクブレーキ仕様の上級クロスバイクで、
【こちらもおすすめ】FASTROAD AR 2 / ファストロードAR2
舗装路での快走性能をベースにオフロードでの走破性も確保した、
Brand Info〜GIANT/ジャイアントについて
世界最大規模のスポーツ自転車ブランド。台湾を拠点に自社工場の生産能力と高い品質で成長を遂げ、自社ブランドのみならず他ブランドのOEMまであらゆるジャンルのスポーツ自転車を手がける。特に「完成車」としてのトータル性能にこだわり、ハンドルバーやサドル、車輪やタイヤなど、ドライブトレイン(変速などに関わるパーツのこと)以外の全パーツを自社ブランドで展開する数少ない存在。日本国内では「ジャイアントストア」も含めて取扱店が非常に多く、全国どこでも安心して長く乗り続けられるのも魅力の一つだ。
おすすめモデル⑦ GIOS MISTRAL DISC HYDRAULIC / ジオス・ミストル ディスク ハイドローリック
「ジオスブルー」と呼ばれる独特の深い青色で人気のイタリアンブランド。ミストラルと名がつくシリーズは、クロスバイクの中でも定番中の定番と言われる人気シリーズだ。こちらはその中でも最上級のもので、油圧式ディスクブレーキを搭載。かつ、コンポーネントと呼ばれる主要部品群の全てを、信頼性の高いシマノパーツで固める。車体はアルミ製ながら細身で丸いパイプ形状で、どこかクラシカルなたたずまいを醸し出しているのが魅力だ。軽量なシマノ製車輪搭載のモデルと、ベーシックな車輪搭載の2つのモデルがあり、前者はカラー展開が2つ多い。在庫している自転車店が多く、基本性能を押さえつつ価格も手が届きやすいので、最初の一台に特におすすめだ。
【こちらもおすすめ】MISTRAL DISC MECHANICAL / ミストラル ディスク メカニカル
ミストラルのワイヤ式ディスクブレーキ仕様。ワイヤ式の場合はサードパーティ製のブレーキを採用するモデルが多いが、このモデルの場合はしっかりと信頼のシマノ製を採用しており、安心感が高い。日々の通勤・通学から街中の移動まで、ガンガン使える一台だ。
【こちらもおすすめ】MISTRAL / ミストラル
ジオスのベストセラーとなったクロスバイクで、ミストラルシリーズの中でも一番ベーシックなモデル。ブレーキはVブレーキ(リムブレーキ)仕様だ。シルバーパーツがいくつか使われており、シブいルックスが光る。ベーシックグレードながらブレーキ、変速機、車輪などの主要部品にはやはりしっかりとシマノ製を採用し、質実剛健な構成が健在。
フォロー&いいね! で「ミストラル ディスク ハイドローリック」が当たるキャンペーンを実施中!
ジオス公式Instagramをフォローし、該当投稿にいいね!をすると、抽選で3人に上で紹介した「ミストラル ディスク ハイドローリック」が当たるキャンペーンを実施中だ。期間は2023年10月15日(日)まで。応募の方法はジオス公式Instagramを確認しよう。
Brand Info〜GIOS/ジオスについて
イタリアのトリノにある、70年以上の歴史を持つ老舗スポーツ自転車ブランド。これまで紹介してきたように、その独特な「ジオスブルー」のカラーがブランドアイデンティティとなっており、このカラーと飽きのこないシンプルなデザインで根強い人気を持つ。日本では、街中で特によく見かけるブランドの一つではないだろうか。現代的で本格的なデザインのスポーツ自転車がある一方で、クラシカルな装いのモデルの比重が多いのが特徴と言えるだろう。
もっとクロスバイクについての情報を知りたいなら、サイト内のクロスバイクに関する情報をチェック!