クロスバイクの選び方とおすすめモデル6選【2024最新版】
目次
- 1. 初めてのクロスバイクを選ぶときのポイント
- 2. 編集部おすすめモデル① FELT Velza Speed 50 / フェルト・ベルザスピード50
- 3. 編集部おすすめモデル② FORCE Moravia 100D / フォース・モラビア100D
- 4. 編集部おすすめモデル③ GIANT ESCAPE RX 2 DISC / ジャイアント・エスケープ RX 2 ディスク
- 5. 編集部おすすめモデル④ GIOS MISTRAL DISC HYDRAULIC SHIMANO WHEEL / ジオス・ミストル ディスク ハイドローリック シマノホイール
- 6. 編集部おすすめモデル⑤ GT AGGRESSOR SPORT / GT・アグレッサー スポーツ
- 7. 編集部おすすめモデル⑥ RITEWAY SHEPHERD / ライトウェイ・シェファード
最近ますます街中で見かけるようになったスポーツ自転車の「クロスバイク」。初めての一台を選ぶときのポイントは? どこで買ったらいい? 合わせて買うべきものは? 初心者が抱きがちな疑問にお答えし、いま旬でおすすめの厳選6モデルを紹介する特集をお届けしよう。
初めてのクロスバイクを選ぶときのポイント
全国の主要都市を中心に店舗を展開する大手スポーツ自転車専門店のワイズロードに、そのポイントについて聞いてみた。アドバイザーは、「ワイズロード池袋本館」店長の流石 佳(さすが けい)さんだ。
そもそもクロスバイクってどんな自転車?
街中で当たり前のように見かけるになったクロスバイクだが、そもそもクロスバイクって何なんだろう?
「舗装路を速く・長距離走ることを目的としたロードバイクと、山の中の不整地を走ることを目的としたMTB(マウンテンバイク)のいいとこ取りをしたスポーツ自転車、それがクロスバイクです。
ハンドルバーがまっすぐで、タイヤが一般自転車に比べるとやや細めで車重が軽く、言ってみれば“スリムなMTB”です。最も汎用性の高いスポーツ自転車で価格もこなれていて、運動やサイクリングというよりは、移動手段として気軽に乗りたい人に向いています」と流石さん。
どのくらいの価格帯がおすすめ?
「通勤・通学、日々の移動手段としてクロスバイクを買いたいと思われるお客様がほとんどですが、そうした方におすすめなのが、税込7〜8万円台のモデルです」。
「このくらいの価格帯になるとスペックが充実していて、天候にかかわらず高い制動力を発揮し車輪が汚れにくい油圧式のディスクブレーキが搭載されています。ブレーキの引きも軽いので、女性でも扱いやすいですね。
特にこのディスクブレーキについて、通勤などの用途で使う人は乗る頻度が高いうえ雨の中でも乗ることがあるでしょうから、最初からこれが搭載された価格帯を選ぶのが良いです。ディスクブレーキ仕様でないと、後からアップグレードして取り付けようと思っても取り付けられませんので、そういう意味でも最初からこの仕様のモデルを選んだ方がいいと思います」。
いきなり7万円〜8万円出すのが難しいという人は?
「そうした方は税込5万円台のモデルがおすすめです。この価格帯はリムブレーキという、車輪をブレーキキャリパーで直接挟みこむ方式の仕様で占められます。ディスクブレーキに比べると制動力は落ちますが、だからといってブレーキが効かないわけではなく、安全性にはまったく問題ありません」。
「この後説明しますが、自転車以外にライト、カギ、ヘルメットといった装備も必須となってきますので、それを買う予算もとっておく必要がありますから、それも考えると予算が足りないという方にはこの価格帯がおすすめです。
ちなみに、例えば体重が重い人、あるいは荷物をたくさん積みたいという人は、車輪の耐久性が高いモデルを選ぶのがおすすめです。車輪にはスポークという細い棒のような部品がたくさんついていますが、体重が重かったり荷物をたくさん積む人の場合は、ここが破損しやすくなります。余計なトラブルを未然に防ぐためにも、ここの本数が多く頑丈なモデルを選んだ方が良いですね」。
クロスバイクと合わせて買わないといけないものは?
【絶対必要①】ライト
「フロントライト、つまり前照灯です。クロスバイクは基本的にライトが付属してきません。付属するモデルも中にはありますが、明るさが不足していることが多いです。
通勤・通学・日々の移動で使う場合、夜間走行もするケースがほとんどでしょう。そのときの安全のためには必須で、また法令で夜間・暗所での点灯が義務づけられてもいます。
前方を照らすという観点もそうですが、対向の相手へ自分の存在を知らせるという被視認性の観点でも、明るくスポーツ自転車に適したモデルを買ってください」。
【絶対必要②】カギ(サイクルロック)
「クロスバイクにはカギも基本的に付属してきません。カギをかけずに駐輪できるシチュエーションの人はまずいないでしょう。そもそも買った自転車が盗まれてしまっては、一巻の終わりです。
サイクルロックにもいろいろな種類があり、防犯力の高いものは重くなり持ち運ぶには不便で、軽くて持ち運びやすいものはその分防犯力に劣ります。そこをどうバランスさせて製品を選ぶかは、自分の環境次第となります。
ただ、毎日頻繁につけ外しするものですし、クロスバイクは機動性が一つのメリットですので、あまり重すぎるタイプにはしない方がいいと思います。プラスアルファで盗難保証に加入するのもおすすめです」。
【絶対必要③】ヘルメット
「法令で自転車乗車時の着用が努力義務化され注目を集めており、もはや言わずもがなですが、安全のためにはこれも必須です。自転車で事故に遭ったり転倒してしまったとき、最もダメージを受けやすい箇所が頭部であるというデータがあります。また、自転車事故で後遺症が残るケースの多くは頭部にダメージを負った場合というデータもあります。ヘルメットをかぶることで、そのリスクを大きく減らすことができます。
ヘルメットもいろいろなタイプがありますが、スポーツ自転車に適したモデルを選んでください。安価なものは通気性に劣る傾向がありますので、目安としては1万円以上で、通気性の良いものを選ぶ方が間違いがないです」。
【買うのが望ましい①】テールランプ
「基本的にクロスバイクには初期で赤い反射板が付属してきます。法令的にはこれを装備していればいいのですが、正直被視認性は高いとはいえません。
ですので、自ら発光して後続に自分の存在をアピールするテールランプを合わせて装備すると、安全性はさらに向上します。その点で非常に重要なので、できれば買った方がいいです」。
【買うのが望ましい②】フロアポンプ
「自家用に持っておくことをおすすめします。クロスバイクは一般自転車よりも空気圧の管理が重要です。最低1〜2週間に1回は空気を入れる必要があります。空気圧が低い状態だと軽い走行感が得られないばかりか、パンクなどのトラブルを発生させやすくなり、遅刻の原因にもなります。
買ったお店等で借りるのでも何とかなるにはなります。ただ、そのたびにいちいちお店に行ったりポンプを借りたりするのは面倒で効率が悪いですし、そういうことをやっていると往々にして空気を入れるのがおろそかになります。意識づけの観点でも、ぜひ持ってほしいのです。日頃からこまめに入れていると、それが習慣になって当たり前の行為になるはずです」。
【あると便利①】スタンド
「クロスバイクにはスタンドも基本的に装着されてきません。中には最初から付属しているモデルもあります。当店でクロスバイクを購入されるお客様の多くは、スタンドも合わせて購入されます。
基本的にクロスバイクは出先で駐輪するはずです。そのとき、たいていは自転車を自立させないといけない環境でしょう。すると、スタンドが必要になってきます。最初からスタンドが装着されているモデルを選ぶのも手ですね。
スタンドを購入するには注意が必要で、自転車によってはつくもの・つかないものがあるので、どれを購入したらいいのかは専門知識を持つ店員に相談してください」。
【あると便利②】チェーンガード
「前側のギヤに装備する部品で、これがあるとパンツの裾をギヤに巻き込んだり、チェーンで汚れる心配が少なくなります。スーツ姿だったり学生服でクロスバイクに乗る人におすすめです。
最初から搭載されているモデルも多いので、それを選んでしまうのも手です。初期で搭載されていなくても後から装着できるものも一部あります」。
【あると便利③】コーティング
「モノじゃないのですが、最近はクロスバイクでも購入時に施工されるお客様が増えています。当店では自動車でも有名なKeePer(キーパー)コーティングを取り扱っていますが、これを行っておくと汚れがつきにくくなり美観が保てます。
基本的に初めてクロスバイクを買われる方は、自分で自転車をクリーニングするのは難しいはずです。なので、これをやっておけば愛車が長持ちしますし、自転車が汚れてスーツなどもそこから汚れてしまうのを防ぎたい、といった意識のある方にはぜひおすすめします」。
【参考】初期で自転車に付属しない場合はベルも絶対必要
「ベルは法令で自転車への装着が義務付けられています。初期で付属するクロスバイクが多いですが、中には付属してこないものがあります。その場合は絶対に別でご購入いただく必要があります。なお、東京都は条例でベルが装着されていない自転車の販売を禁止しており、当店でもベルがついていない自転車を販売することはできません」。
クロスバイクはどこで買えばいい?
「最初の一台は、インターネット通販ではなく、スタッフに相談できる自転車専門店で購入することをおすすめします。
クロスバイクに限ったことではなく、スポーツ自転車は取り扱いに専門知識・技術が要ります。自分の用途や要望に合ったモデルを選ぶのは、初めてスポーツ自転車を買われる方には非常に難易度が高いです。
例えば、自分の体格に合ったサイズ選びが重要となりますし、用途によって選ぶべきモデルが変わってきます。それを知識に乏しい方が価格とスペックだけの情報から判断するのは困難でしょう。実際、当店では同性で同じ身長のお客様でも、まったく違う自転車をおすすめすることがあります。
それから先ほど説明したスタンドの話。自身でネットで購入したスタンドの取り付けをご依頼されるお客様がいらっしゃるのですが、それは自分の自転車にはつかないものだった! なんてこともままあります。
よってクロスバイクを買われる際は、必ず自転車専門店で、専門知識のある店員に相談してほしいと思います。何が自分の体格・用途に合った自転車なのか、他にどんな部品を装着したらいいのかなど、考えて提案してくれます。結局それが最も損をせず、“ベストバイ”につながる近道なんです。
なおインターネット通販を利用するのなら、実店舗のスタッフがチャットで相談に乗ってくれるようなサービスのあるものを選びましょう。当社はインターネット販売も行っていますがチャットで相談もできますし、全国の実店舗が母体となっているので、各地の店舗へメンテナンスや修理の持ち込みを行え、万一の際も安心です。インターネット通販でも、そうした対応を行っている販売店であればOKだと思います」。
編集部おすすめモデル① FELT Velza Speed 50 / フェルト・ベルザスピード50
“スピードと快適性を求めるフィットネスライダー”に向けたクロスバイク。通勤や街乗りでの利便性は決して犠牲にはしていないが、速度を上げて走ることを重視する人に向いている。カラーが6種類もあってサイズ展開が豊富で、前側のギヤにはチェーンガードが装着されており、タイヤには夜間の安全性を高める反射素材が配置されるなど、これで6万円を切るとは思えないほどのパッケージになっているのも大きな魅力だ。
FELTについて〜Brand Info
ロードバイク、トライアスロンバイクを中心にドロップハンドル系のスポーツ自転車をラインナップする世界的なスポーツ自転車ブランド。モーターサイクルメーカーのエンジニア兼テストライダーをしていたアメリカ人のジム・フェルト氏が起こし、現在はオーストリアに拠点を置いている。もともと「アルミの魔術師」と呼ばれるほどアルミフレームで卓越した技術を持っており、そこで培ったノウハウがクロスバイクにも余すことなく注ぎ込まれている。
photo:FELT
編集部おすすめモデル② FORCE Moravia 100D / フォース・モラビア100D
最近のクロスバイクのトレンドを押さえた、オーソドックスで誰もが扱いやすい王道的クロスバイク。モラビアとは、チェコ東部に広がる絵画のように美しい草原が広がる地域の名前で、そんな広大な自然の中を駆け抜けているイメージを持って乗ってほしい、というブランドの想いが込められている。変速は前3段、後ろ8段で、ブレーキはメンテナンス性に優れ高い制動力を発揮するワイヤ式のディスクブレーキを採用する。ギヤカバー装着でパンツの裾を巻き込みにくい。
こちらもおすすめ〜Moravia 100V / モラビア100V
先に紹介したモラビア100Dのリムブレーキ仕様。その分価格が約1万円安くなっており、予算を押さえたい人にはおすすめ。ブレーキ以外のスペックは共通で、この価格帯ながら充実した装備となっている。
Brand Info〜FORCEについて
チェコの総合自転車アクセサリブランド。その展開アイテム数は約3000に達し、ヘルメット、ライト、スタンド、サイクリングウェア、ポンプ、工具類など、ほぼワンブランドで必要なものを網羅できる。「Be Force」(“全てのサイクリストの力になる”)をコンセプトとし、高品質で手頃な価格を実現していることが特徴だ。
photo:FORCE
編集部おすすめモデル③ GIANT ESCAPE RX 2 DISC / ジャイアント・エスケープ RX 2 ディスク
クロスバイクの代名詞的な存在で、定番中の定番と言われるシリーズがジャイアントの「エスケープ」。その中でも、フィットネスやロングライドの性能を重視した、言わば“高級スポーツ系クロスバイク”が「エスケープ RX」だ。ちょうど2024年3月末でアップグレードを果たし、細部がより充実した仕様になった! 通勤や日々の移動で活躍することはもちろん、休日にサイクリングに出かけたり、フィットネス目的でもクロスバイクに乗りたい人にはベストな一台と言える。
こちらもおすすめ① エスケープ RX 3
「エスケープ RX」シリーズの中では最もベーシックなモデルで、リムブレーキ仕様で手に入れやすい価格を実現。軽量な車体、快適なサドル、振動吸収性の高い部品を搭載など、軽やかな走りと乗り心地の良さは上位モデル譲りだ。
こちらもおすすめ② エスケープ RX 1 ディスク
シリーズ最上級モデル。よりグレードの高い変速パーツ(前2段×後10段変速)、カーボン製のシートポストなど最新のロードバイクを踏襲するスペックで、さらに本格的なスポーツ走行が楽しめる。ロードバイク同等の走りを求める人にはベストな一台だ。高級感ある特殊なカラーリングも魅力。
Brand Info〜GIANT/ジャイアントについて
世界最大規模のスポーツ自転車ブランド。台湾を拠点にし、自社工場の生産能力と高い品質で成長を遂げ、自社ブランドのみならず他ブランドのOEMまであらゆるジャンルのスポーツ自転車を手がける。日本国内では「ジャイアントストア」も含めて取扱店が多く、全国どこでも安心して長く乗り続けられるのも魅力の一つだ。
photo:GIANT
編集部おすすめモデル④ GIOS MISTRAL DISC HYDRAULIC SHIMANO WHEEL / ジオス・ミストル ディスク ハイドローリック シマノホイール
ジオスはイタリアのスポーツ自転車ブランドで、「ジオスブルー」と呼ばれる独特の深い青のカラーリングで知られ、根強い人気がある。このミストラルシリーズはその定番的クロスバイクシリーズで、多くの自転車専門店の店頭に並ぶ。そしてこのモデルはシリーズ最上位で、コンポーネントと呼ばれる主要な構成部品を全て信頼のシマノ製パーツで固め車輪もシマノ製と、質実剛健なのが特徴だ。細身でクラシカルなシルエットも魅力の一つ。
こちらもおすすめ① MISTRAL DISC MECHANICAL / ミストラル ディスク メカニカル
上で紹介した「ミストラル ディスク ハイドローリック」のワイヤ式ディスクブレーキバージョン。その分、より手に入りやすい価格を実現している。ワイヤ式だがサードパーティ製ではなくシマノ製ブレーキを採用しており、安心感が高い。
こちらもおすすめ② MISTRAL / ミストラル
ミストラルシリーズの中では最もベーシックな仕様のモデル。リムブレーキで手に入れやすい価格を実現しているが、やはり主要部品を全て信頼性の高いシマノ製で統一しており、決して手は抜いていない。タイヤは28mm幅でやや細めとなる。
フォロー&いいね! で「ミストラル ディスク ハイドローリック」が当たるキャンペーンを実施中!
ジオス公式Instagramをフォローし、該当投稿にいいね!をすると、抽選で3人に上で紹介した「ミストラル ディスク ハイドローリック」が当たるキャンペーンを実施中だ。期間は2024年5月6日(月)まで。応募の方法はジオス公式Instagramを確認しよう。
Brand Info〜GIOSについて
イタリアのトリノに拠点を置くスポーツ自転車ブランドで、前述のとおり独特の深い青色が特徴的な「ジオスブルー」のカラーで知られる。最新鋭のロードバイクはもちろん、細身でクラシカルなテイストの自転車も多数ラインナップしている。ミニベロやシティサイクルなども幅広く手がけ、日本国内でも街中で見かけることが多いのではないだろうか。
編集部おすすめモデル⑤ GT AGGRESSOR SPORT / GT・アグレッサー スポーツ
カテゴリーとしてはMTB(マウンテンバイク)なのだが、作りがクロスバイクに近く、言うなれば“自転車界のSUV”という性格の自転車だ。MTBとしてはノブが低く転がりの軽いタイヤを履いているので、衝撃に強くパンクしにくいうえ軽い走行感で、かつサスペンション搭載&衝撃を緩和する構造のフレームなので、乗り心地も抜群だ。意外と市街地の道路は路面に段差が多かったり路面が荒れている箇所があるので、この自転車が強い味方になってくれるはず。乗り心地を重視する人におすすめだ。
Brand Info〜GTについて
アメリカのスポーツ自転車ブランドで、BMXとMTBの分野で強みがある。特にMTBにおいては、現代のMTBの基礎となるさまざまなテクノロジーを生み出してきた歴史を持っており、世界中に多くのファンがいる。現在は、本格的なMTB&BMXをラインナップするのはもちろん、街乗りで使えるような手に入れやすい価格帯の自転車もラインナップしている。
photo:GT BICYCLES
編集部おすすめモデル⑥ RITEWAY SHEPHERD / ライトウェイ・シェファード
丸パイプで細身のクラシカルなフレームで、トップチューブ(車体上側のチューブのこと)が水平に近いデザインが美しい、街に映えるクロスバイク。乗車したときに適度な前傾姿勢を取るよう設計されており、お尻に過度に荷重がかからず痛くならないように配慮されているのが特徴。また、サイズごとに車輪の径が異なっているのも珍しく、どんな身長の人でも快適に乗れるよう設計される。カラーは何と全部で10種類! きっとお気に入りの色が見つかるはず。
こちらもおすすめ〜STYLES / スタイルス
1960年代のフランスビンテージバイクを、現代の解釈で生まれ変わらせたクロスバイク。特徴的なのは「マスタッシュ型」と呼ばれる、手前に曲がったクラシカルなハンドルバーだ。人とはかぶらない、個性あふれる自転車に乗りたい人におすすめ。
Brand Info〜RITEWAYについて
日本の自転車関連商社、ライトウェイプロダクツジャパンが展開するオリジナルブランド。日本人が日本の自転車環境の中で乗りやすい自転車を企画開発するだけでなく、日本に欧米のようなスポーツ自転車文化を根付かせることもコンセプトにしている。現在は洗練されたデザインで機能的なクロスバイクを中心にラインナップし、他にミニベロやキッズバイク、意欲的なカーゴバイクも展開する。
photo:RITEWAY