インドアライドをもっと手軽に! Zwift専用フレーム&インドアトレーナー「Zwiftライド ウィズ キッカーコア」発売
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9月4日、インドアライドをより楽しくするアプリケーションZwiftから専用のフレームとハンドル、Zwift上でバーチャルシフティングが可能なインドアトレーナーが発表された。面倒な準備なしにすぐにライドを始めよう。
Zwift専用機が登場
2014年に誕生し、今やインドアライドのお供として世界中で利用されているオンラインフィットネスプラットフォームのZwiftから、自転車のセッテイングの手間なくすぐにライドを始められる専用機「Zwiftライド ウィズ キッカーコア」が登場した。
これは、あらゆる体格に対して調整機能を持った完全屋内バイクであるスチール製のスマートフレームと、Zwift内でのシフティングなどあらゆる操作を手元で行えるハンドル、さらにZwit専用にカスタマイズされたワフーのスマートトレーナーが3点セットとなった商品だ。
Zwift Ride with KICKR CORE
ズイフトライドウィズキッカーコア
価格/22万5000円(+送料3万500円)
SPEC
フレーム素材/スチール
寸法/長さ約136㎝×幅約58㎝
重量/約35㎏
対応身長/152㎝〜198㎝
サドル高/61㎝~87㎝
ハンドル幅/42㎝
クランク長/170㎜
幅広い身長に対応するフレーム
フレームは、152㎝から198㎝までの身長に対応し、サドル高、ハンドル高さ、ステム長の3か所を付属する身長対応表に合わせることで簡単に調整ができる。これによりバイクサイズを気にせずに家族全員で使用することが可能だ。
また、最初の組み立てもこれらの調整も全て付属する5㎜のアーレンキーにてセットアップが可能。さらには、アーレンキーはフレームに固定しておけるためになくすこともない。ペダルはフラットペダルが付属するが、各種ビンディングペダルにも対応する。
コントローラーとして使えるハンドル
ハンドルも専用機として機能が盛り込まれている。Zwift上の操作をPCやスマホを使わずにハンドルの内側についたボタンででき、アイテム使用やメニュー選択などもこのボタンのみでできる。
さらに、ハンドルレバーについたシフティングボタンでZwift上での24段のバーチャルシフティング、オレンジのレバー部では自身のアバターが走る位置を左右にずらすことができ、対応するレースではドラフティングがしっかり行える。
バーチャルシフティング対応のスマートトレーナー
専用フレームでの使用だけでなく、ワフーのスマートトレーナー「キッカーコア」をバーチャルシフティングに対応させた「Zwiftコグ」がついた「キッカーコアZwiftワン(個別本体価格/9万9000円)」は、自身のバイクでも使用が可能。バイクごとに合わせてカセットを差し替える必要がなく、8速から11速のほとんどのバイクに対応する。
「Zwiftクリック」と呼ばれるコントローラーをハンドルバーに取り付ければ、自身のバイクでもバーチャルシフティングを可能とする。バーチャルシフティングは、違和感なく非常にスムーズに行え、静音性も高い。
Zwiftでは今年で10周年を記念して、人気のコース「ワトピア」の拡大や、表示画面のカスタマイズ、ガレージ機能のアップグレード、トレーニングコンテンツの拡充などが予定されている。
載せ替えの必要ないZwift専用機を手に入れて、さらに充実していくZwiftでのライドを楽しんでみては?