カンパニョーロ・ボーラWTOシリーズに「33」登場
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2018年、久しぶりにカンパニョーロが新たなホイールシリーズを追加した。それが「WTO」だ。WTOはWind Tunnel Optimized(風洞実験による最適化)の頭文字を取ったもの。その名の通り、風洞実験、CFD解析によって最高の空力性能を持たせるべくハブ、リム形状、スポークが設計されている。リムハイトは77mmのフロントホイールと、60mmの前後セット、45mmの前後セットというラインナップをもっていたが、このほどシリーズで一番低い33mmのリムハイトを持つモデルが追加された。発売開始は2020年1月下旬だ。
リムブレーキと、ディスクブレーキ仕様があるボーラWTO33
“77”以外のモデルは、リムブレーキとディスクブレーキの両方に対応している。新たに登場した”33″も同様だ。リムハイトが低くなったことでスプリントから、ヒルクライムまで「万能なホイールになっている」とカンパニョーロは説明している。
現在、UAEエミレーツの選手がスペインで行われているチームキャンプで使用しているとのこと。
WTOの名を与えられているからには空力にも注力している。同クラスのハイトを持つホイール(名称は明かされていない)と比較すると、時速45kmで走った時に7.5wセーブすることができるという。
タイヤはクリンチャー、チューブレス、チューブレスレディに対応。リムの内幅は19mmで、25mm幅のタイヤはもちろん23mm幅のタイヤにも対応するとしている。
ラベルはリムブレーキモデルがホワイトラベルとダークラベルの2種類。ディスブレーキモデルはダークラベルのみが用意される。
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スペック
ボーラWTO33リムブレーキ
重量: 1395 g
リムハイト: 33 mm
リム内幅: C19
リム外幅: 26,5mm
タイヤタイプ: クリンチャー、チューブレス、チューブレスレディ
スポーク本数:18本 F / 21本 R / G3 スポークパターン
価格:29万4000円(カンパニョーロFWボディー・税抜)、29万5000円(シマノHG FWボディー・税抜)
発売開始:2020年1月下旬
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ボーラWTO33ディスク
重量: 1485 g
リムハイト: 33 mm
リム内幅: C19
リム外幅: 26,1mm
タイヤタイプ: クリンチャー、チューブレス、チューブレスレディ
スポーク本数:24本 F /R / G3 スポークパターン
価格:29万4000円(カンパニョーロFWボディー・税抜)、29万5000円(シマノHG FWボディー、スラムXDR FWボディー・税抜)
発売開始:2020年1月下旬
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