ダート決戦マシン!「キャノンデール・スーパーシックスエボCX&SE」登場
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キャノンデール・スーパーシックスエボSE
キャノンデールから、ダートをより速く駆け抜けるために進化を遂げた新型ロードバイク「SuperSix EVO CX(スーパーシックスエボシーエックス)」と「SuperSix EVO SE(スーパーシックスエボエスイー)」が発売される。ロードバイクのスーパーシックスエボのパフォーマンスと、シクロクロスバイクのスーパーエックスが持つジオメトリーとを組み合わせ、タイヤのクリアランスを広げて、フレーム、フォークの頑丈さを加えたダート決戦用マシンだ。
CXとSEのフレームとフォークは共通の素材、ジオメトリを採用しているが、得意とするのは異なる場面だ。CXはスムーズな乗り心地と大きなタイヤクリアランスを特徴としたシクロクロスレーシングバイク。フロント1×ドライブトレイン、33mm幅のシクロクロスタイヤ、ダイレクトなパワー伝達を可能とするゼロオフセットシートポストを搭載している。SEは近年高速化しているグラベルレースのために開発されたバイク。フロント2×ドライブトレイン、40mm幅のタイヤ、100kmを超えるライドでも快適に過ごせるセットバックシートポストを搭載している。
スーパーシックスエボCX
SuperSix EVO SE
コンポーネント:スラム・ライバルeタップAXS
ギヤ:フロント46/33T、リヤ10-36T、2×12速
タイヤ:ヴィットリア・テレーノドライ、700×40c、チューブレスレディ対応
カラー:クールミント
サイズ:46、51、54
価格: 52万8000円
ジオメトリー
ヘッドアングルはロードバイクとしては寝た角度の70度のため優れた安定性があり、55mmの長いフォークオフセットは俊敏なハンドリングが特徴。キャノンデールのAi(アシンメトリックインテグレーション)オフセットドライブトレインにより、422mmの短いチェーンステーと45mm幅のタイヤを飲み込むタイヤクリアランスを実現している。